＊2022年1月28日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。

引き続き、歯ブラシの角度についてお話くださいます。
歯面と歯ブラシの毛先の関係から、スクラビング法でプラークが残ってしまう原理を解説いただきました。
その原理を理解した上で歯ブラシがどういう風に歯に当たっているのか確認することが大切です。

ではどういった当て方がベストなのでしょうか。
前岡先生がイラスト付きで丁寧に解説してくださっていますので見逃せません。

水平方向の当て方については「8 Face Technique」を用いていくそうです。
8 Face Techniqueとは何なのか、どうやって歯ブラシを当てていくのか、具体的に模型に歯ブラシを当てていく様子を写真で紹介してくださいます。
水平方向に歯ブラシを当てるためのヒントやポイントも同時解説してくださっています。

歯ブラシの当て方でかなり大事になってくるのが歯ブラシを歯面に充てる際の圧力です。
圧力の加減が一目でわかる作図を用いながら解説してくださいます。
歯ブラシの動かし方と角度が出来ていても、最後の圧力の部分がコントロールできていないと意味がありません。
実際に圧力を患者さんに体験していただいている方法もご紹介してくださいます。
極めて有効な方法ですので、是非プレゼンテーションを見て実践してみてください。

患者さんには100％磨きを求めてはいけません。
より簡単な方法でやり方を提示してあげる必要があります。
その方法で大きな力となってくるのが歯間ブラシの使い方です。
歯間ブラシの挿れ方について、導入となる説明をしてくださいました。
詳しい説明は#4に続きます。