不正咬合とタングタイ 根本原因 #2
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*2022年11月8日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
前回の動画では、不正咬合と「舌」の関係の重要性ついてお話いただきました。
今回の動画では、不正咬合の根本原因である「タングタイ」について解説くださいます。
ギアモデルによるとその要因は多くありますが、ここでは主に舌小帯・上唇小帯、口呼吸、舌に焦点を当てて考えていきましょう。
結果原因である、不正咬合の根本原因には「鼻閉とタングタイ」があります。
一体これらがどのように影響することにより、不正咬合が生じるのでしょうか。
伊藤先生によると、まず呼吸や舌などの機能の障害があり、その上で構造の崩壊つまり不正咬合という悪循環に繋がるのだそうです。
既にご存知の通り、上顎アーチの良い発育には、舌の位置が非常に重要となります。
舌が正しい位置で働き続けることにより「呼吸・発音・嚥下・咀嚼・姿勢・顎成長」の正しい機能を支えているとも言えるでしょう。
そのため舌位に問題があると、不正咬合を引き起こす誘因となります。
低位舌は、口呼吸や顎顔面発育障害をはじめ、口腔周囲に多くの悪循環をもたらすものです。
不正咬合を引き起こす「鼻閉とタングタイ」によって生じる、いわゆる代償原因とも言えるでしょう。
この動画を拝見されている先生方は、臨床において遭遇する低位舌のサインとして、どのようなものをあげられますか。
臨床において遭遇する低位舌のサインの主なものには「歯ぎしり・骨隆起・姿勢が悪い・発音や顎関節の問題・いびき」があります。
ここで「タングタイによって起きる問題と共通している点が多い」ということがおわかりいただけるのではないでしょうか。
そして低位舌の誘因は、口呼吸やタングタイ以外にも結構たくさんあります。
例えば、タングトーンやタングスペース、不良習癖や他の筋機能障害などです。
伊藤先生は動画内で、他の誘因についてもご紹介くださっています。
ぜひご確認ください。
本動画の最後には、井上先生と伊藤先生の対談が収録されており、動画の内容をより生かすための考え方をお話くださっています。
私たちは歯科医師として「低位舌」をどう捉えたら良いのでしょうか。
また、舌について学んだ内容を、どのように臨床に取り入れていくべきだと思われますか。
ここを前提として押さえておくことで、今回の学びの視点や、理解の仕方が変わるかもしれません。
ぜひこの点を踏まえた上で、伊藤先生の講義を聞いていただきたいと思います。
こちらも合わせて、ご覧ください。
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