Doctorbook academy

    • 00:10 ~ セルフケア=口腔衛生指導
    • 01:22 ~ 歯ブラシはどこまで入る?
    • 01:50 ~ 歯間ブラシはどこまで入る?
    • 02:07 ~ 歯ブラシのすすめ
    • 03:40 ~ 【症例1】下顎前歯部歯頚部のプラーク残存
    • 04:20 ~ 【症例2】下顎前最後方臼歯部頬側のプラーク残存
    • 05:14 ~ いつ歯ブラシをすすめる?
    • 06:04 ~ Q1.歯磨きの推奨するタイミングや論文の有無について
    • 07:25 ~ 口腔清掃道具の効果
    • 09:12 ~ PCRレコードをとる理由
  • *2023年3月29日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。


    今回はセルフケアについての講義です。

    歯ブラシのおススメ教えて!
    歯ブラシだけだとダメなんですか?
    と言われてすぐに答えられますか?
    また、すべての患者さんに小さな歯ブラシで1歯ずつ10秒間丁寧に磨いてください、と指導してませんか?
    3歳のお子さんに歯肉を磨きなさいとい言っていませんんか?
    年齢ごと、その人ごとに歯磨きの仕方は変えなければなりません。
    そのためには、『セルフケア用品の特性をしっかりと知ることから』が大事になります。
    どんなに歯科医が歯をクリーニングしても、患者さんがしっかりと歯磨きをしてくれなければ歯肉は腫れます。
    歯肉が腫れたら将来的に歯を抜かなければいけなくなるので、患者教育の大切さがわかります。

    セルフケアはほぼ口腔衛生指導です。
    歯科衛生士が1番活躍します。

    1番大事なのは、歯ブラシの種類を選ぶ前に、なぜ磨けないのかを考える。
    これを常に考えるのが歯科衛生士の主な仕事です。
    動画ではよくある歯ブラシで磨けていないケースについて紹介していただきます。
    症例1では下顎前歯部の2本だけが歯頚部にプラークが溜まっているが、なぜこの部分だけ磨けなていないのか?
    歯ブラシをしていないだけと解釈するのではなく、口腔内の解剖にも目を向け、その患者さんのお口の構造から磨けない理由を紐どいていきます。

    症例2では下顎最後臼歯の頬側だけ磨けていない。日ごろ歯ブラシをきちんとしてくださる患者様なのになぜその部分だけが歯ブラシが当たっていないのか?
    歯ブラシが入らないならばその理由をまず考えます。
    そして歯ブラシ以外の道具を探し、ウルトラフロスやタフトブラシを使うなど次の一手を常に考えながらTBIをすることを学びます。
    動画後半はPCRレコードをとる意味について解説していただきます

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