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*2023年10月18日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
患者様のタイプを見分けるには、口の中の現症だけを見ていては分かりません。
玉置先生は、患者様の心理面も評価できるように考えているとのことで、心理アセスメント表を臨床心理士の先生と作成中とのことです。
受付や歯科衛生士が初診時にチェックできるようにして、情報を歯科医師と共有するシステム作りが非常に重要です。
玉置先生が40年の臨床経験から思うことは、患者様の主訴は診療前に確認して頭に入れておくことです。
患者様には余裕を持って対応して決してイライラしない、不安傾向が高い方には説明をしっかり行い話だけでもしっかりと聞いてあげることです。
玉置先生は、その他にも多くの注意点を挙げて下さっています。
咬合違和感を訴える患者様が来院したときの重要ポイントは、違和感は痛みではありません。
違和感は心と身体に相関があり、その結果症状が起きています。
家庭環境などバックグランドも自然に聞ける力が備わってくると良いです。
何気ない会話ができないと情報収集もできないですし、患者様との関係性も良くなりません。
担当患者様の様子を何気なく探っていくのが、医療人として人を見るベースだと玉置先生は教えて下さいました。
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