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質疑応答~顎位の診査・診断の臨床応用の悩みを紐解く~

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13,200円〜(税込) (プレミアム会員 10,560円〜(税込))
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1% (通常:120pt〜 プレミアム:96pt〜)
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    • 00:00 〜 Q1.歯への負担を考えると極力咬合接触させない方がよいか?
    • 01:57 〜 Q2.長期間顎位が定まらない患者さんへの対応
    • 04:30 〜 Q3.スプリント使用の目安と力がかからないようにするための注意点
  • 【参考書籍】
    書籍も併せてご視聴いただくことで、さらに理解が深まります。
    「その下顎位をどう決める?─全顎的補綴修復治療・矯正治療のための臨床的知識─」 
    [著] 中村茂人
    「ジャパニーズ エステティック デンティストリー 2020」
    [編集委員長] 山崎長郎 [執筆] 山崎長郎 [執筆] 中野忠彦 [執筆] 中村茂人 [執筆] 高橋 健 [執筆] 岩田 淳 [執筆] 橋村吾郎 [執筆] 志田和浩 [執筆] 関 錦二郎 [執筆] Jan-Frederik Güth [執筆] Bogna Stawarczyk [執筆] Daniel Edelhoff [執筆] Anja Liebermann
    「天然歯審美修復のセオリー 図解Q&A」
    [監著] 北原信也 [著] 西山英史 [著] 山﨑 治 [著] 中村茂人 [著] 加部聡一 [著] 富施博介 [著] 西 耕作 [著] 松本和久 [著] 橋爪英城 [著] 上林 健


     今回は、Q&A形式で悩みどころに答えていきます。
     
    歯への過度な負担は咀嚼などの機能時ではなく、歯ぎしりなど無意識下で生じます。
    確かに歯への負担を考えると咬合接触を極力少なくすることは一つの対策ではあります。
    しかし、恒常性の維持のために顎位の変位や下顎頭の異常などを助長することが考えられます。
    したがって、総合的に重要性を判断する必要があります。
     
    次に長期間顎位が定まらない患者さんは「咬合過敏異常症」がベースにあることが考えられます。
    このような患者さんには、不安症の解消が第一選択です。
    その他には、筋肉の緊張が完全に解消できていない場合もあります。
    診察時に重要な目の付け所は閉口時の軌道がスムースであることです。
    このような場合には特に慎重に対応することが大切です。
     
    また、スプリントの使用の目安は1ヶ月以内です。
    中村先生が留意している点は、睡眠時以外に昼間も作業時は可能な限り装着してもらうこと、
    次回来院時の3時間前から装着してもらい、診察するまで装着し続けてもらうこと
    この2点を特に注意しています。
    ブラキシズムのある患者さんには認知行動療法が有効です。
    それ以外に、ストレッチは非常に重要だと実感されています。
    歯の疼痛を訴えた患者さんがストレッチのみで改善することもあります。
    咀嚼筋周囲の僧帽筋なども含めてストレッチすることは有効な場合が多いです。
     
    顎位の変位を正しく診査・診断することは非常に難しいです。
    臨床に応用する時に悩ましい部分もあると思います。
    そんな時に本動画の内容が一助になるかもしれません。
    最後までぜひご視聴ください。

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