Periodontal Regeneration Intra-bony Defects|ペリオコングレス session6 マテリアル・テクニック基礎から最新まで
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- 5,500円〜(税込) (D+会員 4,400円〜(税込))
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歯周組織再生療法を行う場合、骨欠損がどのような形態をしているかが重要なファクターです。
このうち、骨縁下欠損は多くの症例で散見されます。
歯周組織再生療法の基本的な術式にMISTがあります。
MISTは歯間乳頭部および唇側および口蓋(舌)側の歯頸部に切開を加え、フラップを反転する術式です。
これによって、骨欠損部を可視化し、肉芽組織や歯石の除去を行い、生体材料の塗布を行うことができます。
また、縫合時には結紮時に骨欠損部位に行うことで、結紮力によるスペースの阻害が生じることがあります。
このため、結紮は、骨の裏打ちのある部位で行う工夫が必要です。
この術式は、ポケット深さや、骨欠損の回復は可能です。
しかし、一方で、歯肉退縮などの軟組織の問題を解決することはできません。
そこで、歯間乳頭部に切開を行わないNIPSAやEPPが考案されました。
これらの術式は軟組織の問題を解決することが可能になります。
しかし、頬(唇)側にのみ切開を加えるため、口蓋(舌)側の欠損にアプローチすることができないという制限があります。
これを解決するために考案された術式がDEPPです。
DEPPは口蓋(舌)側にも縦切開を加えることで、広範囲の骨欠損に対するアプローチが可能になります。
DEPPを行う場合、縦切開は骨欠損部位の近傍の骨面に歯頸部に垂直な切開を加えます。
口蓋側の切開も同様です。
上顎の場合、臼歯部付近には大口蓋動脈の走行に注意する必要があります。
いずれにせよ、術式はとてもシンプルです。
この動画で基本事項をマスターしましょう。
歯周組織再生療法時の切開は骨欠損によって異なる場合があります。
最新の術式を学びつつ、基本的な切開線の設定を理解しましょう。
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