駒澤先生、深町先生、山尾先生の講演を振り返りながら、座長の小川先生にフューチャーダイレクション、咬合治療における未来の方向性について考察いただきました。

それぞれのケースを患者の年齢順に分析し、機能診断に基づいた咬合治療、補綴と矯正を併用した咬合治療に加えて、不正咬合を早期改善する咬合育成を提唱されています。

これらのコンセプトには、それぞれ顎関節不定愁訴の改善欠損で噛めなかった食生活の改善。
また、呼吸や姿勢の改善などが期待できます。
咬合治療をしていく上で、全身の健康という大きなビジョンが見え、今後はこういう要素が大切になってくるのではないでしょうか。
かと考察します。
そして、このように交互治療を行っていくと、全身の健康という大きなビジョンが見えてくるのではないでしょうか。