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歯科保存学講師の長谷川先生による、陥入歯のマネジメントについての講義です。
「噛むと痛い症例」「他院での治療が治らない症例」の2つを紹介しながら、陥入歯の問題点をお話しくださいました。
陥入歯は術前に見抜き、適切にマネジメントすることが重要です。
例えば、「噛むと痛い・・」との主訴で来院した患者様のデンタル画像には、右上2番根尖部側方に透過像があり、根管が2つあるように見えました。
根管治療を進めると、2つの根管が確認でき、根管充填を行いました。
また、「他院で治療しているが治らない」という患者様のデンタル画像には、根尖側付近に大きな透過像が見られました。
根管治療を進めると、唇舌的に2つの根管が見え、両方の根管充填を行いました。
これらの症例は、陥入歯と呼ばれるもので、永久歯の出現率は0.3〜10%と報告されています。
本コンテンツで陥入歯の特徴や分類、術前診断と適切なマネジメント方法について学び、より高い治療精度を目指しましょう
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