歯科保存学講師の長谷川先生が、陥入歯の検査とマネジメントについて詳しく解説します。

陥入歯の診断には、画像検査、周囲組織検査、歯髄検査の3つが不可欠です。
特に、不可逆性か可逆性かの判断が難しい場合、温冷刺激に対して10秒以上の痛みがある場合は不可逆性か歯髄壊死と判断します。
複雑な形態を持つ陥入歯について、CBCT撮影を用いて術前に形態を把握することの重要性を解説いただきました。

陥入歯の診断とマネジメントには、正確な検査と適切な判断が欠かせません。
画像検査、周囲組織検査、歯髄検査を通じて陥入歯の状態を詳細に把握し、治療方針を明確に立てることで、患者様にとって最適な治療を提供することができます。

長谷川先生の講義を通じて、陥入歯の診断と治療のポイントを学び、ぜひ臨床に活かしてください。

【学びのポイント】
CBCT撮影の重要性：複雑な形態を持つ陥入歯は、術前にCBCT撮影を行い、形態を詳細に把握することが重要です。
治療方針の立て方：陥入歯のタイプを分類し、それに基づいて治療方針を立てることで、効率的かつ確実な治療が可能となります。

痛みの評価：温冷刺激に対する反応を確認し、10秒以上の痛みが続く場合は、不可逆性または歯髄壊死と判断します。