続いては、EBMとNBMにおける保護者がもつ二つ側面についてのお話です。

EBMは学問に裏付けられた判断で、先生の話を聞きたいときに発揮されるものです。
一方でNBMは、先生に生活・経緯・背景・親子関係などを話を聞いて欲しいときに発揮されます。

保護者は、EBMとNBMを割合として何％ずつか持っています。
普段の診療で何気なく説明や聞き取りを使い分けていると思いますが、その結果ここでお世話になろうと保護者は判断します。
ここでは、埋伏過剰歯の症例について解説いただきました。