成長期において学問的緊急性が高い症例を５つ紹介してくださいました。
前歯部反対被蓋の症例を用いて、反対咬合の症例の見極めについて解説していただいています。

症例を見ていく中で、定期的にモニタリングすることが、どんな症例でも必要であるとおっしゃっています。
Regional Odontodysplasiaや外傷による永久歯萌出障害などの症例についてもご紹介いただきました。
保護者は永久歯がまさか生えてこないとは思っていないため、前もって注意喚起をしておくことが大切です。

”急にそんなことを言われても”を避けるための、保護者対応についてお話いただいています。
不信感がでてしまうと、他院に相談しに行ったりしてあっという間に貴重な数ヶ月が過ぎてしまいます。
保護者には心の準備と資金の準備が必要となるため、心配な部分があれば前もって知らせておきましょう。