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2025年2月20日(木) 公開

土屋賢司先生 症例100本ノック 第15回 PART1【期間限定プレミアム公開】

    • 00:00 〜 introduction
    • 00:35 〜 患者情報及び主訴
    • 03:31 〜 治療計画について
    • 07:17 〜 先生方のディスカッション
    • 12:00 〜 抜歯のボーダーライン
    • 19:35 〜 矯正するならどうする?
    • 26:13 〜 土屋先生の参考症例
  • 本シリーズ詳細はこちら


    大人気シリーズの続編です。
    今回も若手の先生からの相談のケースから見ていきましょう。
    59歳女性で主訴は検診希望で、5年ほど前から治療を受けていないため悪いところは治したいとのことです。
    初診時の資料を見ると再根管治療が必要な歯や抜歯が必要な歯は臼歯部に多くあります。
    今回の先生が考えた治療計画ではまずホープレスな歯を抜歯し、一時的に義歯を使用してもらいます。
    インプラントとアライナーによる矯正治療も計画に含めています。
    そこで矯正とインプラントを含めた全顎治療について相談したいとのことです。
    ディスカッションではまず顎関節に着目しています。
    また、全顎的な治療では咬合再構成が必要かどうかを事前に咬合器によるマウントにて調べる必要があります。
    では具体的にどのようにアプローチしていくのか考えていきましょう。
    基本的にはホープレスの歯の抜歯から進めていくとのことですが、抜歯の基準は白か黒はっきりするのではなくグレーだと考えます
    キーポイントになる歯を残すことが非常に重要です。
    そのためにまずはできるだけ歯を残し固定式のプロビジョナルにて最終的なゴールを見つけていきます。
    矯正する際はどうするのかも考えていきましょう。
    セファロが必要にはなるが、現在の補綴物を外してみてプロビジョナルをフラットにします。
    リラックスしたポジションでアンテリアガイダンスが取れなければ矯正が必要になります。
    矯正治療もオプションとして持ちつつ模型を患者様に見せながらコンサルテーションしてみましょう。
    土屋先生の参考症例です。
    総合的に治療したい患者様です。
    咬合平面をできるだけ骨格、顔貌に合わせることがとても大事だとわかります。
    今回の症例から咬合再構成における咬合平面の考え方がより深まるでしょう。

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