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  • 前歯部インプラント治療において、抜歯即時埋入は審美性や治療期間の短縮といったメリットがある一方で、適応判断や軟組織・硬組織のマネジメントが求められる難易度の高い治療です。
    本講演では、唇側骨の欠損を伴う上顎前歯部に対して、マイクロスコープを活用しながら抜歯即時埋入インプラント治療を行った症例を紹介します。
    患者は70歳男性。前歯部のインプラント治療を希望して来院されました。診査の結果、唇側骨の欠損が認められたものの、その他の条件は比較的良好であり、抜歯即時埋入を選択。患者との十分な相談のもと治療計画を立案しています。
    講演では、抜歯即時埋入の適応基準やリスク評価について文献的背景を踏まえながら解説。さらに、マイクロスコープを活用した愛護的な抜歯、感染源除去、インプラント埋入、CTGによる軟組織増大までの流れを詳細に紹介します。
    また、一次手術だけでなく二次手術時のModified VISTAを応用した軟組織マネジメントや、プロビジョナルクラウンを活用したスカルプティングについても解説。審美領域インプラントにおける軟組織管理の重要性を学ぶことができます。
    ディスカッションでは、愛護的抜歯の考え方、感染組織除去のポイント、マイクロスコープ活用の意義についても議論されており、前歯部インプラント治療に取り組む先生にとって実践的な学びが得られる内容です。


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