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2026年8月21日(金) 公開

Step3-3 プローブ挿入のポイント

  • Step3-3  プローブ挿入のポイント

    「歯間部へ入れると患者さんが痛がる」「途中でプローブが抜けてしまう」「最後臼歯遠心がうまく測れない」。プロービングで感じるこうした難しさには、プローブを挿入する位置や角度が関係していることがあります。

    本動画では、正確かつ患者さんの痛みに配慮したプローブ挿入のポイントを、実際の操作を交えながら詳しく解説します。

    まず歯間部へ挿入する際は、いきなり垂直方向から歯周ポケットへ入れるのではなく、歯間乳頭の脇から水平的に滑らせるように挿入します。こうすることでスムーズに挿入しやすくなり、患者さんが感じる痛みも抑えやすくなります。

    歯間部を測定する際には、測定位置にも注意が必要です。歯間乳頭の途中で測定するのではなく、頂上部分を基準として測定することがポイント。測定する位置によって約1mmの誤差が生じる場合があるため、どこを基準にするかを正しく理解する必要があります。

    さらに重要なのが、「歯軸に平行」ではなく「歯根面に平行」に挿入するという考え方です。歯根面の形態に合わせ、プローブ先端が歯根面から離れないよう扇状にストロークします。歯根の形態を頭の中で立体的にイメージしながら操作することで、途中でプローブが抜けてしまうことを防ぎ、より正確な測定につなげます。

    歯間部では、プローブの最終着地点をコンタクトポイント直下に設定します。特に臼歯は歯の厚みがあるため、想像以上に斜めから挿入する必要があります。また、最後臼歯遠心では、口腔内への進入方向やプローブの形状によって正しい角度をつくりにくい場合があるため、遠心から近心方向へあおるように挿入するポイントも紹介します。

    これまで3mmだと思っていた部位が、正しい角度で測定すると4mm、5mmと測定されることもあります。正確なプロービングには、器具の選択だけでなく、歯根形態をイメージした挿入技術が欠かせません。

    Step3の総仕上げとして、プローブ選択・持ち方からつながる「正しく測るための挿入」を身につけるための実践的な内容です。

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