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ブラックトライアングルに関する審美的改善について解説 #5

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プレミアム 2022年9月22日(木) 公開

ブラックトライアングルに関する審美的改善について解説 #5

概要

引き続きブラックトライアングルの解説より行っていただきました。
 
歯肉の反応を見ながらプロビショナルレストレーションを調整し、最終的なマージン位置を設定しています。
最終補綴物装着時の口腔内写真では、健康に保たれた歯肉の様子が確認できます。
 
次のケースでは、前歯部をきれいにしてほしいと来院された患者さんです。
デンタルで確認したところ、補綴物をしている歯のすべてに根尖病変や歯根破折などが認められます。
審美性を求めるために唇側の歯肉のボリュームを上げる処置を行い、最終補綴物装着時では審美的な改善が確認できます。
 
次のケースがは、左上1番に装着している補綴物のマージンが気になると訴えられた患者さんです。
補綴物除去の状態は良好で、歯牙の変色も見られず歯周組織も良好なことが確認できます。
最終補綴物装着時の口腔内写真では、辺縁歯肉と補綴物の調和および色調の調和などがきれいに改善されました。
 
次のケースでは、カリエス、歯の色、歯の形態、ブラックトライアングルが認められる患者さんです。
全体的に女性らしい歯の形態を希望されたため、ラミネートべニアを併用して治療を行っています。
最終補綴物装着後は、歯周組織との調和も認められ、女性らしい歯の形円態と自然感のある歯の色調が再現されています。
 
最後のケースは、44歳女性、前歯を綺麗にしたいという主訴で、1年前に下顎の矯正治療が終了した患者さんです。
プロビジョナルレストレーション、フラップ、ホワイトニング、ジルコニアセラミックとラミネートべニアを用いて治療を行いました。
最終形成の中でも、特にフィニッシングラインの形成ではマイクロスコープを使用せず、概形成は肉眼で行うことを推奨されました。
下顎前歯の治療では、色調を再現するために疑似支台を用いて細かい部分にまでこだわり作成されています。
最終補綴物装着後の口腔内写真では、辺縁歯肉の調和も図られ、ブラックトライアングルの問題も解決されたことが分かります。
 
補綴臨床に必要な咬合の基本知識やIOSの応用、支台歯形成のテクニック、フィニッシングラインなどを詳しく解説いただきました。
それぞれに分かりやすいスライドや症例写真をご準備いただき、深い理解へ繋がったのではないでしょうか。

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