【ケースレポートGP2022有床義歯セッション☆AWARDS 激励賞☆】
「ケースレポートGP2022有床義歯セッション」で、 齊藤嘉大先生「暫間義歯を製作して対応した高度顎堤吸収症例」がAWARDS 激励賞となりました！ぜひご覧ください。

　コラム　　Doctorbook academy ケースレポートグランプリ2022有床義歯セッション結果発表

長期間、不適合な義歯を使い続けた患者に全部床義歯を作製しました。
特に下顎は顎堤吸収が高度であるとともに残存歯抜歯が必要な状況でした。
そこで暫間義歯を作製し、それを参考に本義歯を作製した症例です。

【演者名】
齊藤嘉大先生

【所属】
日本歯科放射線学会

【ご略歴】
2012年　明海大学　卒業　　　　　
2017年　明海大学大学院　修了
2017年　美増歯科医院　副院長　就任
2022年　明海大学歯科放射線学講座　非常勤助教　就任

　～commentator～松田謙一先生よりコメント　
難しい症例に対して、真摯に取り組む姿勢が素晴らしいと感じました。
患者が使用していた義歯を修理後、一度義歯を製作されていますが、同義歯の問題点をしっかりと把握し、新義歯の製作に活かせたことが、良好な結果につながったのではないでしょうか。
また、先生の丁寧な治療が患者様にも伝わった結果、良好な関係を構築できたのではないかと思います。
義歯完成後に、患者の主観的な感想だけでなく、グミゼリーを用いて機能評価を随時行ない、最終的に十分な咀嚼能力を回復できている点も素晴らしいと思います。