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東京都栄養士会新宿支部幹事であり、Kery栄養パーク代表であります、稲山未来先生に歯科医院で行う訪問栄養食事指導についてご講演いただきました。
稲山先生は短期大学卒業後、高齢者施設で実務経験を積み、管理栄養士の国家資格を受験し管理理栄養士になられました。介護をする職種の方たちと働きながら高齢者についてや介護保険についての仕組みを勉強したいと思いケアマネージャーの資格を得られています。地域の高齢者の暮らしを支えたいという思いから歯科医院に就職、訪問栄養食事指導の立ち上げをされております。
管理栄養専攻学生の就職先として歯科医院は少しずつ増加傾向にありますが、まだ少ないのが現状です。管理栄養士と連携を図るため、訪問栄養指導導入を考える先生方への基礎・応用・実践をご説明いただきます。管理栄養士と連携を図り患者さんの食べる幸せを守りましょう。
【Part2 実践編 〜介護保健算定の流れ〜 1】
基礎編を踏まえた実践的な内容となっております。在宅療養患者は8割もの人が低栄養であり、それを放っておくと寝たきりの生活になりかねません。それを防ぐために実際の在宅療養者の食事を例に挙げてチェックポイントを解説していただいております。
栄養学について詳しく学んでいなくても、在宅療養者の食事の注目すべきポイントが分かるようになります。キーワード:摂食嚥下障害 誤嚥性肺炎 在宅療養者 エネルギー充足率
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