不正咬合における5つの診断指針と美しい顔貌に変化させる治療方法について
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- 00:05 ~ 診断指標
- 00:31 ~ 症例1:審美障害と不定愁訴の全顎矯正
- 01:25 ~ 初診時の口腔内
- 02:07 ~ 初診時の顎運動の動画
- 02:52 ~ 初診時のプロブレムリスト
- 04:19 ~ 治療目標(エンドポイント)
- 04:34 ~ 矯正治療経過の口腔内写真
- 05:06 ~ 治療後の前歯
- 05:25 ~ 術後の口腔内
- 06:01 ~ 術前術後の比較
- 06:24 ~ 術後の顎運動の動画
- 07:05 ~ 顎運動術前術後の比較
- 07:28 ~ 症例1まとめ
- 08:19 ~ 症例2:歯列不正と顎関節症の全顎矯正
- 08:30 ~ 初診時の口腔内
- 08:56 ~ 初診時の顎運動の動画
- 09:22 ~ 初診時のプロブレムリスト
- 10:50 ~ 矯正治療経過の口腔内写真
- 11:34 ~ 術後の口腔内
- 11:51 ~ 術後の顎運動の動画
- 12:10 ~ 術前術後の比較
- 13:42 ~ 咬合誘導 早期治療が必要なもの
- 14:25 ~ 顎関節症との関連
- 17:38 ~ 全顎矯正まとめ
- 18:17 ~ GPとしての矯正治療 総括
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本動画では大串奈津貴先生に、どのような咬合が顎顔面に良い影響を与えるのか教えていただきました。また大串先生が使用している5つの診断指針を上げていただき、実際の症例を紐解いていきます。
最初の症例は34歳女性。「矯正をしてきれいにしたい」という審美障害と不定愁訴を持つ患者様です。特に気にされていたのは上顎前歯の補綴形態や歯肉ラインの不揃いでした。上下顎には骨隆起があります。そして口腔内の動画では1歯対1歯咬合で側方運動がスムーズではないことがわかりました。また偏頭痛と肩こりに悩まされ、胸鎖乳突筋の緊張が顕著です。
それらの診断から審美的改善と機能的な顎運動の獲得。プラークコントロールと根管治療を治療のゴールとしました。
根管治療と基本歯周治療終了後に矯正治療に移り、1歯対2歯咬合関係に変化しました。矯正終了後にプロビジョナルの部分を最終補綴に変えていきます。
治療後は不揃いだった歯頚部ラインが整いました。矯正治療と補綴を行うことで、3番のシーケンシャルガイダンスが獲得でき、顎関節への負荷が軽減されました。
またイコライザーを付与することで顎位も安定しました。開閉運動と側方運動もスムーズになり胸鎖乳突筋の緊張がなくなり、偏頭痛や肩こりもなくなったそうです。
このような結果に導くことができたのは矯正治療で舌房のスペースが増幅し、顎関節が機能的に動くようになったためでしょう。そして美しい顎顔面を得ることができました。
次に歯列不正と顎関節症の患者様の症例をご紹介いただきました。
こちらの症例でも形態と機能の調和のとれた咬合を実現することで、その人がもっている本来の美しい顔貌に変化させることができました。その治療の過程を、ぜひ動画でご確認ください。
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