IOSによる歯肉貫通形態の再現|臨床を用いて徹底解説 #3
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- 2,750円〜(税込) (D+会員 2,200円〜(税込))
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- 1% (通常:25pt〜 D+会員:20pt〜)
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*2022年3月16日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
引き続き「IOSによる歯肉貫通部形態の再現」の解説より行っていただきました。
最終補綴物装着後の口腔内写真では、適正な粘膜貫通部の形態が再現されていることが分かります。
続いて、天然歯支台ケースへの対応について解説いただきました。
オーラルスキャンで読み込んだ画像と、IOSで読み込んだ画像を比較するとマージンが不鮮明であることが分かります。
そこで、田中先生の医院ではより精度の高い補綴物を作成するために、IOSと印象によるハイブリット方式を採用しているようです。
IOSによる上下歯列スキャンとバイトスキャンに加えて、支台歯の部分印象も行っていると解説されました。
この方法により、チェアタイムの削減・患者さんの身体的負担の軽減・材料費の削減・作業の簡略化が実現されました。
実際の支台歯のハイブリッド方式について流れを分かりやすく解説いただきました。
ハイブリット方式に必要なデータは、以下の6つです。- プロビジョナルレストレーション
- 歯列スキャン
- 対合スキャン
- バイト1、バイト2
- 支台歯の部分印象
実際の画像を用いて分かりやすい且つ具体的な内容で詳しい解説をいただきました。
より精度の高いハイブリッド方式を検討している先生方によっては、とても貴重な講義です。
次に、支台歯の形成について解説いただきました。
支台歯形成で押さえるべき重要なポイントは、最終補綴物の最終外形の縮小形をイメージして作成することです。
IOSに適した支台歯形成として、前歯部形成のガイドラインをスライドに準備いただいたため、とても分かりやすい解説となりました。
形成不足が起こりやすい箇所として、唇側切縁付近のスペース不足や前歯舌側歯頚部のスペース不足を挙げられました。
また、CAD/CAMシステムが考慮されていない支台歯形成では、尖った隅角形成によりデッドスペースが生じていることを挙げられました。
実際の形成における解説は、模型を使用した動画で分かりやすく流れを解説いただきました。
それぞのステップでそのように形成を進めていったのか、分かりやすい図も準備いただきました。
使用するバーや回転数、注意点などを具体的に言及いただき、日々の臨床へすぐに活かせる貴重な解説です。
ぜひご覧ください。 - プロビジョナルレストレーション
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