視診でのポイントと咬合調整すべき部位・手順、質疑応答 #5
- 価格
- 4,400円〜(税込) (D+会員 3,520円〜(税込))
- 付与ポイント
- 1% (通常:40pt〜 D+会員:32pt〜)
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- 00:10 〜 義歯が不安定になるマクロな要因を知る
- 01:54 〜 早期接触を見つける方法
- 02:40 〜 開閉口時の咬合接触状態
- 02:56 〜 咬合調整のTips
- 03:04 〜 スムーズな偏心運動ができるように心がける
- 04:23 〜 作業側の咬合調整の動画
- 05:51 〜 咬合調整の手順
- 08:34 Q1.配列試適でゆるい場合の対処
- 10:00 〜 Q2.上顎CD、下顎片側遊離端のケースで転覆しやすい場合の対処
- 11:50 〜 Q3.FDにおけるマグネットの使用に関して
- 13:18 〜 Q4.上顎顎堤の吸収が大きい場合の人工歯排列について
- 15:20 〜 Q5.上下欠損で長期間総義歯を使用していない場合の人工歯選択
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*2022年2月17日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
最後に本講義のまとめと具体的な治療法について解説していただきます
まず総義歯におけるトラブルの原因を考える時には、細かな部分を追及するのではなく、一旦マクロでシンプルに考えます。
上顎前歯部が強くあたれば上顎義歯が緩くなりやすいですし、
臼歯部の早期接触があれば前へ押し出す力が発生し下顎が前へ押し出されます。
仮に右に押し出す力がかかれば右の舌下部や左の顎舌骨筋の脇腹に圧迫がかかります。
粘膜面は1度調整し終わっているのに、そういったところに傷ができたということであれば、咬合が原因と思って調整をおこなえば良いわけです。
義歯の咬合調整を行うとき、初めから咬合紙を使う方も多いと思われます。
咬合紙に頼り、咬んでもらってはお口の中から義歯を取り出すという作業が幾度度続き、術者も患者様もストレスとなる作業です。
松丸先生は、義歯の調整は、まずよく視診して、そこで想定されていることを予想してからその後に咬合紙を用いて咬合調整を行うと効率がよく、咬合調整も楽しくなると仰います。
動画では義歯を装着した状態で視診で見るべきポイントについてまとめていただきます。
咬合の観察は必ず義歯の位置異常が無い状態で行いますが、不安定が予測される場合は術者が手指にて固定しながら患者様に開閉運動を行ってもらうことがあると思います。
このような状況下では口唇の緊張や下顎の筋緊張が起きてしまい正しい判断ができなくなると心配される先生方もおられますが、松丸先生はこのような日常でおきる疑問にも明確にお答えくださいます。
総義歯における理想的な咬合接触状態とはなにか?スムーズな偏心運動にするにはどうしたらよいか。
本動画では咬合調整をおこなう部位の順番と、そこで早期接触がある場合に起きる影響について詳細に解説していただきます。
後半は質疑応答です。
排列試適で緩い場合の対処法は?
上顎顎堤吸収が大きい場合、前頭面で見ると下顎顎堤が大きくなるような場合では人工歯排列の位置はどうすればよいか?
マグネットはどういった症例で使用すべきか?
明日からの義歯の治療にすぐに役立つ内容となっています。
ベテラン歯科医師も、義歯治療を今から始める先生にもお薦めです。
ぜひご覧ください!
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