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スペシャル
2022年10月27日(木) 公開

保護者への説明 #5

価格
2,750円〜(税込) (プレミアム会員 2,200円〜(税込))
付与ポイント
1% (通常:25pt〜 プレミアム:20pt〜)
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    • 00:10 〜 保護者への説明
    • 01:07 〜 予後1.変色の起きた場合
    • 02:48 〜 予後2.アブセス・サイナストラクトの生じた場合
    • 03:42 〜 予後3.永久歯への影響
    • 04:14 〜 直接外力を受けた時の永久歯の動き
    • 05:00 〜 【症例】8歳 男の子 左上1番捻転・形成不全 左上2番切端の欠け・白濁
    • 06:25 〜 まとめ
    • 07:30 〜 Q1.脱臼した歯の再植は禁忌?
    • 08:53 〜 Q2.陥入・変位時に徒手でどのように整復している?
    • 09:24 〜 Q3.保護者への説明で気をつける点は?
    • 10:11 〜 Q4.診療中に急変したら?
    • 10:58 〜 Q5.外傷用に準備されているものは?
    • 11:38 〜 Q6.外傷の診療時に緊張しないためにしていることは?
    • 12:56 〜 Q7.牛乳につけた歯は再植前に何で洗浄するのか?
    • 13:44 〜 Q8.永久歯前歯の口蓋側がかなり縁下で接着が困難な時は?
    • 14:37 〜 Q9.色調変化した場合の根管治療を行うタイミングは?
    • 15:26 〜 Q10.前歯のみ萌出時、固定後の印象採得で注意する点は?
  • *2022年3月31日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。


    最後となる本動画では「保護者への説明」について解説いただきます。

    来院当日は保護者の方も焦っており、細かい状況を聞くことは難しいでしょう。
    そのため、次回消毒にいらした時に詳しく伺うようにしていると若月先生はおっしゃいます。
    同時に「診断・治療の内容、磨き方や食事、予後や永久歯への影響、定期健診の重要性」についても話しておられるそうです。
    もし急患で別にかかりつけの歯科医院がある患者様だった場合には、紹介状も必要となるでしょう。
    この時に予後については「歯の変色・サイナストラクト・膿瘍の起こる可能性」を保護者に伝えておきます。

    変色の場合は口蓋側の変化がはっきりしていることが多いため、口蓋側を確認すると良いそうです。
    変色が起きた時は根管治療が必要となるケースも少なくありませんが、若月先生はすぐには行わないと言います。

    またアブセス・サイナストラクトの生じた場合は根管治療の必要性、根吸収や抜歯の可能性についても説明する必要があります。
    他にも乳歯の場合には「白濁・形成不全・歯の方向」など後継永久歯への影響があることも伝えなければなりません。
    これらについて若月先生は一体どのような説明や対応をされているのか、動画内でご確認ください。

    さらに乳歯の「外傷」により永久歯がどのように動いてしまうのかという点についても、具体的に図解で解説くださっています。

    ここで8歳の男の子、左上1番捻転・形成不全と左上2番切端の欠け・白濁が見られる症例をご紹介します。
    この患者様は本セミナーの表紙になっている症例と同一人物で、1歳0ヶ月の時に転倒して治療をしました。
    左上ABが側方脱臼しワイヤー固定と縫合を行い、順調に回復していると思われましたが、永久歯に影響が出てしまったケースです。
    矯正を希望されなかったため、捻転と正中離開がある状態をレジンで直し、現在12歳で来院されているとのことです。
    若月先生の治療により当初の状態からどのように変化したのか、その様子をぜひ動画でご覧ください。

    「外傷」というものは時間的にも対応も大変なものですが、直接感謝される非常にやりがいのある分野だと若月先生は言います。
    そして本動画の内容が、少しでも明日からの臨床に役立ってくれたら嬉しいという言葉でこの講義をしめていらっしゃいました。

    最後に、皆様からのQ&Aにもお答えいただいています。
    再植は禁忌なのか、患者様の急変や緊張しないための準備、接着が困難な場合の対応など沢山の質問へご返答くださっています。
    こちらも日頃の疑問や不安などの解消にとても参考になる内容です。
    合わせてご覧ください。

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