若手歯科医師が知っておくべき歯内療法のルールブック #3
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*2022年2月3日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
今回は非歯原性歯痛を学ぶことの重要性、直接覆髄や断髄についての最近の考え方、ネゴシエーションについて教えていただきました。
まずは歯が痛いという主訴でかかりつけから紹介されたが、非歯原性歯痛であったケースを紹介してくださいました。
若手の先生方は非歯原性歯痛のケースには出会ったことがないので勉強することがなかったという方もいらっしゃるかもしれません。
澤田先生も若手の頃は非歯原性歯痛はまれだと考えておられたそうです。
先生は動画内で知らない疾患は診断できないということを強調されております。
非歯原性歯痛は決して珍しい疾患ではなく、適切に診査診断を勉強することの重要性や勉強の仕方についてお話していただきました。
次に直接覆髄と断髄についての最近の考え方について教えていただきました。
学生のときに露髄した際に直径が2mm以上であれば抜髄であると習ってこられた先生がほとんどだと思います。
しかし、マイクロスコープを使用できる現在おいては考え方が変わってきています。
マイクロスコープを用いた診断法について先生が断髄を選択されたケースを紹介しながら解説していただきました。
最後に根管治療で非常に重要なステップであるネゴシエーションと穿通について教えていただきました。
早く根管を拡大したいと焦ることで本来の根管を逸脱してしまったご経験をされたことがあると思います。
なぜネゴシエーションと穿通、そしてグライドパスが最も大切なのか、そのステップにどれだけ時間をかけるのか教えていただきました。
また、最後に再根管治療におけるネゴシエーションの重要性についても教えていただきました。
根管を逸脱してしまっている歯の再治療はいかに難しいのか、文献を紹介しながら説明してくださっています。
今回の動画も特に若手歯科医師にとって重要なトピックが満載となっております。
動画をご覧いただければ明日からの臨床が大きくレベルアップするでしょう。
次のエピソード
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エンジンを使ったネゴシエーション法、破折ファイルについての考え方や除去法、根管充填すると再発する症例などアドバンスなテクニックを含めて教えていただきました再生する
再生時間 17:10
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