逆根管治療のメリットとデメリット、適応と非適応症 #3
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*2022年3月25日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
皆さんは根切や逆根管充填と聞いて、どのようなイメージをもたれてますか?
根切の話題になると必ずこう仰る先生方がいます。
「自分でやってない根管治療は信用できない」
「最初から逆根管治療はありえない」
「どんな症例でも補綴物を1度外してまずは非外科的な再根管治療を行うべき。それでもし治らなければ、その時に逆根管治療を行うべき」
逆根管治療においては「侵襲が大きい。予後が心配」。
そして歯根切断により歯根が短くなる「歯冠・歯根比が悪くなる・・・」とお考えになる先生方は多いと思います。
ですが吉岡先生はこのようなとらえ方でいるとメリットが失われてしまうのだと仰います。
実際、術後の痛みはだいたい1日でおさまることが多く、予後も問題ありません。
そして、もともと病変に含まれている歯根は歯の同様に影響を与えていない部分です。
歯根切除後に根尖の歯根膜も面積が減るからといって根切した歯に動揺が現れるなどの経験は無く影響はありません。
本動画では逆根管治療のメリットとデメリットの解説に加え、逆根管治療初めての先生方でも診査・診断に困らないように適応と非適応症についても詳しく解説していただきます。
逆根管充填をどなたにも導入しやすくするために、逆根管治療に必ず必要となる器具についても教えてくださいます。
実際に吉岡先生のお使いになっているお薦めの器具も写真と共に紹介していただきます。
吉岡先生は他の一般的な治療と同様に患者様とまず話し合ってから逆根管治療を行うか決定しますが、その時に患者様からよく『どっちだったらなおりますか?』と相談を受けます。
患者様によっては外科処置を嫌がったり、通院回数が1回で済むならむしろ外科処置を望むなど様々な希望があります。
逆根管治療を習得することで再根管治療以外の選択肢ができ、より患者様に寄り添った治療を提供できるでしょう。
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