＊2022年2月27日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。

まずは歯科医師による居宅療養管理指導料について解説します。
居宅療養管理指導料は対象人数によって単位が異なります。
今回ご紹介している単位は、現時点での内容です。
変更する可能性もあるので、随時確認してください。
  
実際に訪問サービスを施行する場合のルールを解説しています。
実際に講師の歯科医師である長谷先生が行っている方法、現在においてはコロナ禍での方法をご紹介しています。
その中でも工夫ポイントがあるので参考にして頂けます。
  
算定内容・算定日・情報提供および指導または助言の方法などの算定要件についてプレゼンテーション内でご紹介しています。
実際の書類をご準備してくださっているので、イメージがしやすい内容です。
  
次に、歯科衛生士による居宅療養管理指導について解説します。
上記と同様に、対象人数によって単位が異なります。
算定内容・算定日・ルール・プロセスなどの算定要件についてプレゼンテーション内でご紹介しています。
歯科医師の場合と異なる点をわかりやすくお伝えしています。
  
ここでは、歯科医師と歯科衛生士の役割を理解して、保険適用ルールに則り運営していくことが大切です。
もし訪問サービスを疎かにしてしまうと、質が落ちてしまい、歯科医院は必要がなくなったりする場合もあります。
責任を持って行いましょう。
  
次に、介護予防居宅療養管理指導について解説します。
  
ここからは前立腺がん終末期の方の口腔健康管理サービスの実例をご紹介します。
私たちはただ単に口を見ているだけではなく、管理栄養士などと連携をとりながら口腔全体の管理をしているという認知は大切です。
もちろん訪問サービスを行う上での、知識武装は必要です。
  
平成29年における居宅療養管理指導の実施医療機関の割合の資料を共有し、都道府県別の状況を解説します。
  
介護施設は歯科医師を求めています。
しかし、厳しいことを言いますが、中途半端な知識や経験しかないと断られてしまいます。
そうならないようにも、しっかり学んでいただきたいです。
  
居宅療養管理指導の算定で気を付けるポイントをまとめています。
年齢と条件、みなし指定になっているのかや落とし穴も解説します。
  
最後に歯科医師の長谷先生が高齢者の患者さんを診られる時に気をつけている事を共有くださいました。
それは、かにやしろえびです。食べ物ではなくて以下の概要です。具体的にはプレゼンテーション内で解説しています。
か家族等の環境、に認知機能を把握する、や薬剤の特徴を掴む、し心理面の把握、ろ老化の問題、え栄養の問題、び病態の課題
一方的な治療ではなく、家族の意向を取り入れてるのかなど確認しながらチーム医療を推進していく必要があります。