根管口から根管中央の問題とは?~狭窄している根管の治療法~ #2
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*本動画は2022年4月8日にLIVE配信された講演の内容です。
引き続き「2型:根管口から根管中央の問題」より解説を行っていただきました。
根管口が見つからなくて開かない場合は、エンド用探針としてレシプロックR12.5を使用していると述べられました。
#12.5(21mm)で細くコシがあるので非常に使いやすく、切削しながらの探索が可能であるとおすすめされました。
具体的な使い方について、症例写真と動画で解説いただきましたので、日々の臨床で試してみてはいかがでしょうか。
次に、根管口は見つかったけれど上部が狭窄してしまい器具が入っていかない症例について解説いただきました。
根管には内壁に小さな凹凸が存在することがあり、それらがファイルの進行を阻害してしまうと座屈の原因となってしまいます。
このような場合は、根管上部の拘束を解くと根尖側にファイルが容易に入るケースが多いと解説いただきました。
また、かなり狭窄しているケースでの対策方法について重要なポイントをまとめていただきましたので、ぜひご参考ください。
続いて、狭窄した根管口の開口量が少ない場合について解説いただきました。
根管口の触知と器具の挿入が非常に困難ですが、マイクロスコープなしの治療でも有効であると述べられました。
具体的な方法については、実際の治療を元に動画で分かりやすい解説をいただきましたのでぜひご確認ください。
その他、根管口付近が狭窄して開かない根管についても、使用する器具の紹介や動画での解説をいただきました。
続いて「MB2を開けないとMB1が洗浄できない症例」「根管口から狭窄している近心根管」「下顎大臼歯近心根」などの解説です。
それぞれイメージ画像や口腔内写真、デンタル、動画を用いて、どのように治療を行うのか分かりやすく解説いただきました。
これまで近心根を中心に解説いただきましたが、続いては遠心根を中心とした症例の解説です。
治療を完了させたと思っていても、案外すぐ隣に隠れた根管があるパターンが非常に多いと解説いただきました。
根管洗浄が終わっても症状が軽快しない場合は、未治療根管が残っている可能性を疑う必要があることが分かります。
続いて、下顎の小臼歯のパターンです。
根管形成・洗浄を終えたあとも違和感や痛みが続く場合は、舌側根の有無を疑う必要があります。
しかし、発見できたとしてもほとんどのケースで狭窄しており、どのように治療を進めるのかという問題が発生します。
ただし、舌側根に何かしらの徴候がある場合は、開けて形成・洗浄できるケースが多いと解説いただきました。
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