複雑な根管形態をしている場合の治療方法 #4
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- 13,200円〜(税込) (D+会員 10,560円〜(税込))
- 付与ポイント
- 1% (通常:120pt〜 D+会員:96pt〜)
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*本動画は2022年4月8日にLIVE配信された講演の内容です。
引き続き「複雑な根管形態」について解説いただきました。
最初に、日常臨床でよく出会うパターンである「下顎左側6 円形の近心1根管?」を解説いただきます。
やはり下顎大臼歯の歯内療法は難しく、多くの先生方の頭を悩ませているのではないでしょうか。
例えば、下顎6番の近心根を髄室開口して根管口が円形に見えるパターンは、実は油断大敵な症例であります。
根管口から入り横に分岐しているケースが多く、ストレートラインアクセス形成を行うと隣に根管が見えるパターンです。
ミニマム形成で終わらせるのではなく、CT撮影などできちんと確認することが非常に大切であると解説いただきました。
また、根充材が根尖まで入っていても再発する場合には、未治療根管が関与している可能性も考えるとよいでしょう。
続いて「5型:上顎右側6 近心根 根尖病変」について解説いただきました。
CT像を見ると根管充填がしっかりと行われていることが確認できますが、近心根の周辺に大きな病変が認められます。
原因として、根管口は捉えているが、複雑なMB2であるケースが多いと解説いただきました。
根管の下部でMB2が分岐している場合は、ある程度の予想をつけてからマイクロスコープで探索することが大切であると述べられました。
本講義の内容を大まかにまとめると以下の通りです。
・根管治療の勝負のひとつ 未処置根管を開けること
・My opinionを行う
最後は、これまでの講義を通して疑問に感じた点を解決すべく、質疑応答の時間を設けております。
Q1.レシプロックR12.5のおすすめのトルクと回転数を教えてください
Q2.外科的歯内療法を選択する場合はありますか?
Q3.根管充填剤のBCは何を使っていますか?
今回は、松田先生に日々の臨床で活かせる講義を、有意義な内容で解説いただきました。
最後までご視聴いただきありがとうございました。
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