Doctorbook academy

    • 00:18 〜 PMTCの定義
    • 01:12 〜 PMTCは継続することが大事
    • 02:04 〜 また受けたいと感じるPMTC
    • 02:47 〜 チーム医療での雰囲気作り
    • 03:54 〜 五感を意識した施術と空間
    • 05:42 〜 PMTCは治療ではない
    • 06:19 〜 1.タオルの使用について
    • 07:18 〜 2.膝掛けの使用について
    • 08:30 〜 3.声かけ
    • 09:35 〜 効果を実感できる施術を提供
    • 11:46 〜 痛みや不快感を与えてしまう操作
    • 13:29 〜 【動画】痛みや不快感を与えない操作:ミラー使用時
    • 14:48 〜 【動画】痛みや不快感を与えない操作:ミラー不使用時
    • 15:24 〜 苦手な部位を明確に知る
    • 16:58 〜 次回アポイントへの繋げ方
    • 18:24 〜 スキルの向上を図るには
  • PMTCについて学んできた動画も、いよいよ最後の動画になります。
    本動画では、継続につながるPMTCとは何かについて考えていきましょう。

    PMTCは継続することが大切であるのは、言うまでもありません。
    では、患者様が継続して来院する理由についてお考えになったことはあるでしょうか。
    玉置先生はここで、4つの理由をあげています。
    1つ目は、意識が高まって必要性を感じた場合、他にはステインなどの審美的な問題や来院を促されてることなどがあるでしょう。
    そしてもう1つは「また体感したい」という印象を与えられた時です。

    この中で最も重要だと思われるのは「必要性を感じてもらうこと」と「また体感したい」と感じてもらうことではないでしょうか。
    そのために私たちができることは、口腔内の手技だけではありません。

    院内に入ってきた時から施術中、そして院内を出るまでの全ての工程が大切です。
    施術が良くても、受付での対応が悪ければ評価は下がりますし、対応が良くても施術が雑であれば同じことが言えるでしょう。

    施術では「施術中に寝てしまった、リラックスできた」など、気持ちの良いものである必要があることは言うまでもありません。
    ここで意識できることは、五感で感じられる「音・フレーバー・アロマ・タッチ・清潔感」だと玉置先生はおっしゃいます。
    個室がなかったとしても、細やかな部分に気を遣うことで雰囲気作りは可能になるのだそうです。

    PMTCは予防であり、治療ではありません。
    そのため治療とは異なる点に注意を払う必要があるでしょう。
    動画では、タオルや膝掛けの扱い方、PMTC中の声かけの他、施術時に効果を感じてもらう手技のテクニックもお話されています。

    さらにミラー・コントラ操作、粘膜排除や固定についての悪い例と、良い例も具体的にあげられており、参考になる内容です。
    これらは現在行っているPMTC状況を見直し、患者様に継続を促すPMTCへと質をあげるために大いに役立ってくれるでしょう。

    ここまででお分かりいただけたように、効果的なPMTCには操作テクニックが求められます。
    セルフケアが苦手なところは、私たちがアクセスしにくい場所でもあるということを念頭に置き、施術を行うよう心がけましょう。

    PMTCのテクニックを高められたら、次に大事なのは次回アポイントへ繋げることです。
    玉置先生は、次回アポイントへの繋げるためのポイントついても解説くださっているため、こちらもご確認ください。

    最後に先生は「PMTCは患者と患者の口腔内と向き合うこと」だとおっしゃっています。
    本動画を、効果的かつ患者様が価値を感じ継続したくなるようなPMTCを提供するために、ぜひ役立ててください。

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