歯科医療で漢方を用いる理由を解説~歯科領域と漢方の関連性~ #1
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*2022年1月27日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
現在、148種類の漢方が保険収載されていますが、歯科診療では広く普及しているとは言い難い状況です。
漢方はもともと急性期に使用する薬で、正しい使用方法で用いると有用なツールになります。
まず始めに「今なぜ歯科で漢方を用いるのか」を解説されています。
今までは、歯科ではむし歯治療・歯周治療だけをおこなえば良い時代でした。
これからの時代は、歯の治療だけではなく、多職種連携をしていかに口の中を整えるか、「食べる」という事をいかに支えるかが大事です。
多職種連携をするためには歯科医療知識だけではなく、さまざまな情報を把握する必要があります。
動画ではどういった情報を伝えると良いのか、情報とはどういったものなのかについて解説されています。
次に、歯科におけるオーラルフレイルについて解説されています。
病気になってからではなく、病気になる前に対応をしようという考え方で、歯科としてどのような対応ができるかが重要です。
今までおこなってきた口腔管理やリハビリテーションに加えて、歯科漢方が加わることで診療の幅が広がるのではと考えられます。
次に、イートロスについて解説されています。
イートロスとは「食べられない状態が続くこと」と定義されていています。
歯科医師が噛み合わせに限らず、「食べる」ことを一体として診ていくプロになる必要がある、という理由が学習できる内容です。
その中で、人の3大苦痛・3大欲求とイートロスの関連性、イートロスの状態なるとどうなるのかについて解説されています。
次に、イートロス・フレイル・サルコペニアの関係図について解説されています。
動画では、図を用いてそれぞれの関係性について詳しく説明されているので、理解しやすいです。
また、連携について、多職種連携から医市連携へ変化していくことの大切さを解説されています。
次に、軽度心身不調とヘルスケア介入の関係・口腔機能低下症の概念について、図を用いて解説されています。
歯科が使える治療方針として、漢方を提案するという内容が理解できる内容です。
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