『明日から使える歯科漢方』シリーズ第2回目のプレゼンテーションです。
講師の米永一理先生は東京大学大学院医学系研究科イートロス医学講座ご担当されています。
また西洋医学と東洋医学のどちらも大切だというお考えで歯科漢方を導入されていらっしゃいます。
そこで今回は米永先生のご経験を踏まえた、医師領域における漢方薬の使い方や各論をご教示いただきました。
開業予定者や経営者の歯科医師の方々は、予防歯科の打ち手の一つとして漢方薬を使うメリットがあるでしょう。
もし導入を検討される場合は、助手・受付、歯科衛生士、歯科技工士などのスタッフにも解説できるよう視聴すると効果的です。
今回は20の症状に合わせた漢方薬について、使用方法、副作用、注意点を経験談を交えご紹介くださいます。
1.歯根部および口腔内の急性炎症
2.激しい口内炎、胃腸炎、腸管の心身症
3.4.粘膜の急性炎症、消化機能停滞
5.風邪気味や抑うつ傾向
6.電解質・水のバランスの乱れ
7.ほてりのある口渇
8.感染・化膿・炎症
9.微小循環障害
10.微小循環障害
11.咽頭喉頭炎、嚥下機能低下、抑うつ
12.風邪気味、抑うつ傾向
13.免疫機能低下、慢性炎症
14.免疫機能低下、慢性炎症(13とは異なる対象者)
15.水分代謝異常、胃腸障害
16.水分欠乏、乾性咳嗽、気管
17.筋緊張、筋痙攣
18.Th1やTh2の変調、免疫機能低下、消化機能低下
下記2つは歯科ではなく医科で使用されることが多い漢方薬です。
19.α交感神経緊張状態
20.神経・関節・筋肉の炎症、冷え
経験者でしかわからないお話も多く、大変参考になる内容です。
漢方薬には副作用や禁忌があるものもあります。
もし誤った使い方をすると患者様の健康を害してしまう可能性もあるので必ず正しい知識を学んでから使用しましょう。
漢方薬初心者から中上級者まで、現場での漢方薬の使い方を学べます。
予防歯科推進の一つの手段として漢方薬を導入されてはいかがでしょうか。
*2022年2月24日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
エピソード
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予防歯科として漢方薬は一つの手段としてあります。その理由や使い方、各漢方薬の各論などを既に歯科医師として導入されている米永先生によるプレゼンテーションで学べ、すぐに現場で実践できるようになります。再生する
再生時間 18:12
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#2は歯科医師で次のような患者様がいらっしゃる方におすすめです。激しい口内炎、胃腸炎、腸管の心身症、粘膜の急性炎症、消化機能停滞、血管炎、血管透過性亢進、風邪気味や抑うつ傾向。明日から導入しませんか?再生する
再生時間 15:48
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電解質・水のバランスの乱れ、ほてりのある口渇、感染・化膿・炎症、微小循環障害が気になる患者さんがいらっしゃる開業予定・経営者の歯科医師の方におすすめのプレゼンテーションです。再生する
再生時間 16:49
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最後は10つの咽頭喉頭炎、嚥下機能低下、抑うつ、風邪気味、免疫機能低下、慢性炎症、水分代謝異常、胃腸障害、水分欠乏、乾性咳嗽、気管、筋緊張、筋痙攣、消化機能低下に関する漢方薬をご紹介いただいています。再生する
再生時間 18:28
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