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ログインして動画を再生する実は日本語が苦手な聴覚障がい者が多くいる!!なぜ日本人なのに日本語が苦手なのか
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*2022年11月11日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
前回の動画では、聴覚障害により生じる困りごとは「音が聞こえないことではなく、コミュニケーション」だと学びました。
#2では、さらに「伝わらない理由」を理解するところから、伝わるためのコツを身に付けていきましょう。
もし臨床で聞こえない方に出会ったら、治療の説明などをする際にどのような方法で伝えるでしょうか。
恐らく、筆談で全てを伝えようと考える方も少なくないのではないかと思います。
しかし石塚先生によると、全てを筆談で伝えるようにすればきちんと伝わるのかというと、そういうことでもないそうです。
本動画では、その理由を「日本語の難しさ」や「第二言語」という視点からわかりやすく解説いただきます。
海外の方にとって、日本語は難しいものだという話をお聞きになったことがあるかもしれません。
聞こえない方にとっては、それは日本人であっても同じなのだと先生は言います。
聴覚障がい者にとっての第一言語は「手話」であり、「日本語」はあくまでも第二言語なのだそうです。
ご存知のように日本語の場合は、単語の順序は同じでも、助詞によって全く違う意味の文章になります。
伝わったようで実は伝わっていなかった、という事態が起きる理由の一つには、このようなものがあると先生はおっしゃっています。
また、聞いたことのない単語を理解する難しさについても、英語を例にしながら説明くださいます。
英語が得意な方であれば特に問題はないかもしれませんが、単語を書く時にスペルで迷った経験はありませんか。
そして英文を和訳する必要がある場合、知っている単語を拾って何となく文章を理解する、ということもあるのではないでしょうか。
一般的に日本人にとっての英語がそうであるように、聴覚障がい者にとっての日本語は、まさに似たような感覚なのだそうです。
では、診療において接する中で、私たちはどのようなことを意識して伝えるように心がけたら良いのでしょうか。
石塚先生は動画の中で、患者様へきちんと伝わるようにするために重要なポイントを5つご紹介くださっています。
ここでは抜歯後の注意事項を筆談で行う場合を例に、具体的にどう書くべきなのかを教えてくださいます。
非常に理解しやすく、早速臨床に生かしていただける内容です。
聴覚障がい者の患者様がいらした時、必要なことや大切なことをしっかり伝えられるようになるために、知っておくべきことでしょう。
ぜひ動画をご覧になり、医院全体で対応できるように備えてください。
たった5つの歯科手話で全ての患者様へ"伝える"から” 伝わる”に
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