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2024年5月20日(月) 公開

ラバーダムを上手くかけられない時の対処法|ラバーダム防湿、基本の「き」

    • 00:00 〜 ラバーダム防湿の利点
    • 02:33 〜 ラバーダム防湿中に患者様が感じることとは?
    • 04:31 〜 クランプの色々
    • 07:28 〜 フォーセップスの色々
    • 09:15 〜 ラバーダム防湿の実際
    • 14:55 〜 まとめ
  • 根管治療だけでなく、CR修復のときにもラバーダム防湿は有効です。 
    CR修復時のラバーダムの最大の利点は「術野の確保」です。 
    特に上顎の歯を治療するときなどは、より視野が明確になるため、積極的に取り入れるべき手法です。 
    それだけでなく、臼歯部の操作の時に、呼気の影響を受けなくなります。 
    このため、接着操作の上で利点が大きいです。 
    このようにラバーダム防湿を行うメリットは非常に多くあります。 

    では患者様はラバーダムについてどのように認識しているのでしょうか。 
    これまでの報告では、ラバーダムによって治療中の安心感が増すを報告されています。 
     
    ラバーダム防湿の構成要素の1つにクランプがあります。 
    クランプは有翼型と無翼型の2種類があります。 
    また、歯の植立状態によって形が異なるため、適切なクランプの使用が大切です。 
     
    それでは、ラバーダム防湿の実際の手法を見てみましょう。 
    ポイントは、歯間部のラバーの挿入の時にはフロスを用いることです。 
    また、取り外すときは歯間部に入り込んだラバーを金冠バサミなどで、切断して一塊として取り外すことです。 
    穴を複数空けることで、多数歯の防湿も容易にできます。 
    多数歯の防湿を行う時は、あらかじめラバーの端を少し切り取り、ラバーチップとして使うと有効です。 
     
    ラバーダムは慣れてしまえば難しいことはなく、数分で防湿が可能になります。 
    CR修復や根管治療を行う時に一手間加えることで術後トラブルが少なくなることでしょう。
    ぜひ、ラバーダム防湿を取り入れてみませんか。 
    その際に今回の動画は必ず役に立つ内容です。 
    ぜひ一度ご視聴ください! 

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