Doctorbook academy

GSCハンズオンコースの特設ページはこちら

スペシャル
2024年7月31日(水) 公開

医原性精神疾患疑いのある患者の咬合再構成症例 #5

価格
16,500円〜(税込) (D+会員 13,200円〜(税込))
付与ポイント
1% (通常:150pt〜 D+会員:120pt〜)
  • クレジットカード
  • Amazon Pay
    • 00:00 〜 Introduction~歯科治療と精神疾患の関係~
    • 01:47 〜 症例提示~噛めないという不定愁訴~
    • 06:17 〜 適切な顎関節の位置をどう決めるか?
    • 09:19 〜 治療経過~COを決定する~
    • 12:06 〜 プロビジョナルレストレーションの作成
    • 16:30 〜 治療経過~IMPをどう決める?~
    • 20:50 〜 最終補綴物の作成
    • 25:48 〜 最終補綴のセットとその後の経過
    • 30:20 〜 演者の考察
    • 31:25 〜 内山先生からのメッセージ
    • 34:10 〜 質問①~シリコーンバイトのひずみはどれくらい許容できるか?~
    • 36:53 〜 質問②~コンサルテーションの工夫は?~
    • 38:38 〜 質問③~下顎も治療をすべきと考えた?~
    • 41:10 〜 質問④~skip method はどの歯に使ったか?~
    • 43:43 〜 コースの案内
  • MHPバーバナー

    GSCハンズオンコースはこちら

    歯科治療において、患者様の精神的な健康に影響を与えることが少なくありません。
    内山先生は、その豊富な経験から、どのように対応すべきかを具体的に示しています。

    【症例紹介:咬合接触の問題】
    今回の症例は、安定して噛むこともままならない患者様のケースです。
    前医で上顎前歯部にラミネートベニアを装着した後にこの問題が生じ、咬合誘導が喪失し、物忘れやコミュニケーション不全などの精神的な影響も見られました。
    内山先生は、このような症状に対して慎重なアプローチを取ることが重要だと指摘します。

    【治療計画の立案】
    まず、顎位が不明確なため、MRIやバイト、模型上の精査を行いました。
    結果、CO(中心咬合)を基準にした治療計画を立てることにしました。
    ラミネートベニアは除去せず、まずは臼歯部の咬合を低下させ、プロビジョナルレストレーションで対応しました。
    このプロビジョナルレストレーションは、スタビレーション型のスプリント機能を持つように設計されています。

    【プロビジョナルレストレーションの作成と装着】
    診断用ワックスアップを行い、CADシステムを使用してプロビジョナルレストレーションを作成。
    まずは臼歯部を装着し、しっかりと咬合していることを確認してから、前歯部のプロビジョナルレストレーションを装着しました。
    根尖病変の経過も良好だったため、下顎の補綴治療を行い、咬合位置が安定するように調整しました。

    【最終補綴への移行】
    最終的に、ジルコニアによる補綴を行い、審美面と機能面の両方で改善を図りました。
    患者様は、精神的にも安定し、仕事やコミュニケーションを問題なく行うことができるようになりました。

    【まとめ】
    どう対応したらいいか分からない、という患者様を抱えている先生方もいるかもしれません。
    もしかしたら私たちの治療が、患者様の不定愁訴の原因となっているかもしれません。
    歯科治療は患者様の精神的な健康や、時には人生にも大きな影響を与えます。
    内山先生の講義を通じて、咬合接触の問題に対する具体的な対応方法を学ぶことで、より良い治療結果を得ることができるでしょう。

    【発表者】
    内山 徹哉先生(マイクロデンタル 理事長)× DT平山 綾乃(Dent Craft Studio Mʼs Art 勤務歯科技工士)

Doctorbook academy

本サイトは、歯科医療に従事されている皆さまを対象に情報提供するサイトです。

あなたは歯科医療従事者ですか?
※一般の方は患者向けサイトDoctorbook をご覧ください


Facebook ログインの確認

Doctorbook academy は Facebook ログインをサポートします。

Facebook アカウントより必要な情報を取得します。
許可する場合、YES を押して Facebook 連携に進んでください。 誤って Facebook ログインを選んだ場合は NO を押してください。