Doctorbook academy

    • 00:00 〜 本編スタート
    • 00:34 〜 インプラント治療の成功とは
    • 01:27 〜 概要
    • 01:49 〜 オペ中の失敗&リカバリー
    • 02:54 〜 術中の止血
    • 03:17 〜【記事紹介】日本経済新聞 
    • 05:44 〜 オペ中の器具脱離による誤飲防止
    • 06:24 〜 初期固定不良のリカバリー
    • 05:58 〜 鎮静時の注意
    • 08:00 〜 Lekholm&Zardの骨質の分類
    • 10:24 〜 開口量が少ない場合
  • 今回はインプラント治療におけるトラブルとリカバリーについて三串先生にご紹介いただきました。
    第一回目はインプラント術中の失敗&リカバリーについて解説されています。
     
    まずは、インプラント治療においての成功について触れられています。
    先生は成功を把握することで失敗が把握できるとお考えです。
    成功の定義については動画内でご確認いただけます。
     
    術中に起こりうるトラブルとして、出血、麻酔が効かない、解剖学的構造の違い、初期固定不良などがあげられます。
    出血に関しては、下歯槽動脈を損傷すると大出血につながる可能性があり、上顎よりも下顎の方が危険です。
    実際に東京都で起きた死亡事例について紹介されています。
    事故の詳細や事故の状況はシュミレーション上で解説してくださっています。
    原因や対策については動画内でご確認ください。
    また、誤飲防止の対策や鎮静時の注意点についても触れられています。
     
    次に、初期不良固定のリカバリーについてです。
    初期固定の評価法としてトルクを使用し、20から40ニュートンの範囲で適切なトルクを得ることが目安とされています。
    しかし、これが得られない場合には何かしらのリカバリーが必要です。
    この際には骨質の違いが関係し、個々の状況に応じた対応が求められます。
    動画内ではLekholm&Zardの骨質の分類について詳しく解説されています。
     
    次に、60代の患者、歯周病の既往あり、上顎に2本のインプラントを入れる予定でしたが、片側が固定不良となったケースです。
    リカバリーとして、固定不良側は直径の太いインプラントを選択し、粘膜下に収めることで安定化を図りました。
    また、治癒期間を延長することで骨の成熟を待つことも有効な手段とされています。
    具体的な期間については動画内でご確認ください。
     
    また、開口量が少ない場合、ドリルやガイドの挿入が困難になる可能性があります。
    この場合の解決法として、万能開口器を使用して開口を確保がおすすめです。
    ドリルが入らない場合には、ピエゾはネック部分が短いため狭い空間でも使用できます。
    具体的な例として7番のような窮屈なケースについてポイントを解説してくださっています。
    また、粘膜に金属片が残る可能性もあるため、洗浄してからインプラントを埋入することが重要です。
    最後まで、ぜひご覧ください。

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