Doctorbook academy

    • 00:00 〜 ソケットリフトリカバリー
    • 00:06 〜 【症例1】左上6番
    • 05:07 〜 術式の解説
    • 06:20 〜 術後経過
    • 06:44 〜 サイナスリフトリカバリー 
    • 06:50 〜 【症例2】右上臼歯部
    • 11:20 〜 術後経過
  • 今回は、左上6番のソケットリフトのリカバリーについて解説しています。
    ガイドを使ってドリリングしたあと、最後のシュナイダー膜部分はピエゾを使って剥がすことができます。
    慢性性の歯周炎や根尖性の歯周炎を患っている場合、シュナイダー膜が硬くなるのか、破けやすいことが述べられています。
    このケースでは、シュナイダー膜が破れてしまいました。
    破れた部分をボーンスプレッディングで拡大します。
    ソケットリフトハンドインスツルメントでシュナイダー膜を剥がし、サイトランスエラシールドを縦・横十字に挿入します。
    バイオスを充填してインプラントを埋入します。
    インプラント体自体もバイオガイドで覆います。
    術後のレントゲン写真で人工骨の状態を確認し、インプラント周囲の骨が機能していることを確認しました。
    術後、6年経過のレントゲンでも経過が良好なことが伺え、リカバリーできていることがおわかりいただけます。
    サイトランスエラシールドの挿入方法やポイントについてホワイトボードで解説しているので動画内でご確認ください。
     
    次に、右上臼歯部のサイナスリフトのリカバリーです。
    側方からシュナイダー膜を剥離した後、膜に穴があいていました。
    このまま進めるのは危険です。
    コラテープやコラコートを敷いて、粘膜を保護しながらバイオスを補填しました。
    骨を補填のポイントについては動画内で詳しく解説していますので、ご確認ください。
     
    オペを中断し粘膜が治るまで待つのではなく、術中に穴が開いた場合にはリカバリーすることが可能です。
    粘膜を傷つけないようにするための技術や、手術中に問題が発生した場合の対処法について述べられています。
    手術の成功には、計画的なアプローチと慎重な手技が重要です。
    事前に練習しておくと冷静に対応することができるのではないでしょうか。
     
    患者の年齢や歯周炎の状態も考慮しながら、最適な治療を提供するための工夫が紹介されています。
    術後6年経過した時点での状況が説明されています。
    インプラント周囲にバイオ材が残存していることが確認できました。
    今後の治療計画として、半年後にインプラント体を埋入する予定です。
    最終的に、インプラントの設置が完了し、術後の経過も良好であることが確認されました。

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