Doctorbook academy

    • 00:00 〜 ハインリッヒの法則
    • 00:30 〜 スイスチーズモデル
    • 01:09 〜 成功の確率を上げる
    • 02:46 〜 【症例1】モデルサージェリーの上でスプリットクレストを行ったケース
    • 04:28 〜 【症例2】70歳 男性 左下5・6番
    • 05:18 〜 マルチガイド
    • 06:07 〜 まとめ
  • 皆さんの歯科医院でもヒヤリハットを行っているのではないでしょうか。
    ハインリッヒの法則やスイスチーズモデルなどの理論的背景が説明され、失敗の確率を下げるための対策が提案されています。
    先生は以下の手順を踏むことで、インプラント治療の成功率を高めることができるとお考えです。
    ・事前の歯周病治療
    ・欠損部位の矯正治療
    ・リッジプリザベーション
    ・サージカルガイドの活用
    ・モデルサージェリーによる予行演習
     
    骨幅が薄い方へのインプラントについて、モデルサージェリー動画より詳細にご解説いただきました。
    症例1の患者さんはCT画像より、薄い骨が発見されたため、光学模型を作成し、歯槽堤分割術(スプリットクレスト)の予行演習を行いました。その結果、骨の薄い部分を削り幅を広げることで、インプラントの適切な環境を作ることができました。
    実際のオペでは模型よりも骨幅が薄いことがお分かりいただけるかと思います。
    予行練習の重要性を示しています。
     
    症例2では、70歳の男性患者の術後経過が示されています。
    高齢者でも早期の回復を望む場合があることが指摘されています。
    粘膜下に歯根が埋まっていて骨欠損が大きいことが予測されるため、モデルを用いた予行演習を行わいました。
    この症例ではチタンメッシュとガイドを用いたインプラント治療が選択されました。
    症例では、10年経過後も機能している補綴装置が紹介されています。
     
    術後の経過観察において、補綴装置に関するトラブルが発生する可能性があります。
    そのため、定期的なメンテナンスが重要です。
     
    今回のシリーズではインプラント治療のトラブル&リカバリーについて解説してきました。
    先生方の臨床のヒントになれば幸いです。

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