Doctorbook academy

    • 00:00 〜 メンテナンス中の失敗&リカバリー
    • 01:08 〜 スクリューの緩み
    • 02:44 〜 インプラント周囲炎
    • 02:55 〜 非外科治療
    • 03:22 〜 外科治療
    • 04:33 〜 【商品紹】HANZ NiTi ブラシ
    • 05:02 〜 術後
  • 今回はメンテナンス中の失敗&リカバリーについて解説されています。
    インプラント治療後は長期的なメンテナンスが必要であり、経年的にインプラントが動いたり破損したりする可能性があります。
    隣在歯の移動や、インプラント補綴装置周囲へのセメント残留などで炎症が起きることもあります。
    そのため、定期的なメンテナンスを行い、インプラントの状態を確認することが重要です。
     
    まずは、スクリューが緩んでいるケースの対処法をご紹介いただきました。
    近年はあたりが付けられるためスクリューを外すことが容易にできますが、あたりが無い場合も多いのではないでしょうか。
    CTシミュレーションやガイドの使用により、インプラントの位置を正確に特定し、適切な処置を行うことができます。
     
    インプラント周囲炎が発症した場合の治療方法には、非外科治療か外科治療があります。
    非外科治療の場合、口腔衛生指導を行い、フロッシングなどの適切な口腔ケアを指導します。
    また、殺菌効果のある洗口剤の使用や、抗菌薬の投与も必要に応じて行われます。
     
    外科治療の症例では、8年経過したインプラント周囲炎の症例が紹介されています。
    外科的にインプラント周囲の感染組織を除去し、人工骨を移植して欠損部を修復しています。
    実際に使用した器具について動画内で紹介しているのでご確認ください。
    術後7年経過した時点でも良好な状態が維持されていることが示されています。
    引き続き長期管理が必要です。

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