Doctorbook academy

    • 00:00 〜 術後の失敗&リカバリー
    • 01:27 〜 出血班の出現
    • 02:01 〜 術後感染
    • 03:57 〜 喫煙
    • 04:43 〜 アップライト
  • まず、術後管理の重要性についてです。
    歯科手術後の入院管理は一般的ではありませんが、術後の感染症リスクが高いため、適切な術後管理が重要です。
    喫煙者には禁煙を強く勧めますが、一時的に禁煙しても再喫煙する患者もいるため、継続的な指導が必要となります。
    神経損傷は術中に気づかれないことがあり、術後のしびれなどに注意が必要です。
    骨については、下顎であっても空洞があるケースもあるため注意が必要です。
    出血班の出現については患者さんへ事前説明をしておきましょう。
    症例写真をご覧ください。
     
    次に術後感染が起きたケースを紹介しています。
    上顎のインプラント埋入と同時にサイナスリフトを行いました。
    3週間後、粘膜が化膿していることからCT撮影を行ったところ上顎洞炎が認められます。
    上顎の感染症例では、抗菌薬の投与と経過観察が必要でした。
    昔と近年の投薬の違いにも触れられています。
     
    次に、感染症の治療後、再手術を行い無事にインプラントが設置できた症例を紹介しています。
    しかし、喫煙者では粘膜の治癒が遅れるリスクがあり、長期的な経過観察が重要です。
    一時的な禁煙では不十分な場合があり、継続的な禁煙指導が必要とされています。
     
    最後に、埋入スペースが無いケースです。
    インプラントを埋入スペースが無い場合、アップライトや歯列矯正をしてスペースを確保する必要があります。
    今回はオープンコイルを使用しスペースの確保をし、インプラントを埋入しました。
    術後、粘膜に貧血がみられます。
    慌ててインプラント体を除去するのではなく、投薬して経過をみる必要性を述べられています。
    先生は反省点として、今回のケースは術後にオープンコイルまで戻す必要が無かったとおっしゃっています。
    その後、10年経過していますが経過が良好なことがおわかりいただけます。

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