すれ違い傾向の欠損症例(髙橋玄先生)
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ラストは髙橋先生による「すれ違い傾向の欠損症例」の発表です。
患者は74歳女性。長年の歯科受診恐怖から治療を避けていた結果、広範囲の欠損が進行。残存歯の支持は乏しく、義歯の適応にも課題を抱えた症例でした。
髙橋先生は、咬合支持の喪失が進む「すれ違い傾向」を中心テーマに、欠損の進行をいかに抑え、快適な補綴機能を回復させるかを検討。
義歯形態やテレスコープ・クラスプデンチャー双方の設計を比較しながら、年齢・咬合力・受け入れのしやすさを考慮した最適な設計を模索しました。
ディスカッションでは、先輩医師たちが咬合力の評価、補綴設計の妥当性、治療計画の現実性を多角的に検証。高橋先生の丁寧な患者対応と、実践的な判断プロセスに対する評価が寄せられました。
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