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2026年8月28日(金) 公開

Step4-3 ユニット背板の合わせ方

  • Step4-3  ユニット背板の合わせ方

    上顎が見えにくい、部位によって術者の位置を何度も変えてしまう——。こうしたプロービングのやりにくさは、ユニットやヘッドレストの角度を見直すことで改善できる可能性があります。

    本動画では、全顎を対象とするプロービングを行う際に、上顎・下顎のどちらにもアプローチしやすくするためのユニットの合わせ方について解説します。

    基本となるのは、ユニットの背板と患者さんの頭をともにフラットな状態にすることです。ユニットを起こし気味にした状態では、下顎にはアプローチしやすくても上顎が見えにくくなり、術者が9時方向へ移動したくなる場合があります。

    しかし、プロービングは基本的に全顎を対象とする検査です。そのため、背板とヘッドレストをフラットにすることで、上顎・下顎の両方へアプローチしやすい環境を整えます。

    また、全顎をしっかり確認するためには、術者の位置もポイントになります。9時方向からでは部位によってミラーの見やすさに差が生じやすくなるため、12時に近いポジションを取ることで全顎を見渡しやすくなり、ミラーテクニックも行いやすくなります。

    もちろん、患者さんの状態や医院の方針によっては、ユニットを十分に倒せない場合もあります。その際は条件に合わせた対応が必要ですが、基本となるフラットなポジションを知っておくことが重要です。

    実際には「フラットにしているつもり」でも、患者さんを横にすると起こし気味になっていたり、反対に角度がつきすぎていたりすることもあります。何度か実際の位置を確認しながら、フラットな状態を身につけることがスムーズな施術につながります。

    プロービングの技術だけに注目するのではなく、「見やすく、動きやすい環境」を最初につくる。全顎を効率よく診るために押さえておきたいユニット設定の基本を学べます。

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