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2026年8月28日(金) 公開

Step4-4 最適なユニットポジション

  • Step4-4  最適なユニットポジション

    プロービング中、部位が変わるたびに椅子を動かしていませんか。全顎をスムーズに検査するためには、施術内容に合わせた術者ポジションを理解しておくことが大切です。

    本動画では、全顎を対象とするプロービングで基本となる「11時のポジション」を中心に、12時・9時との違いや使い分けについて解説します。

    12時のポジションは、患者さんの頭の真上に術者が位置する状態です。このとき足を閉じていると患者さんとの距離が遠くなり、施術しにくくなります。そこで、足を90度程度に開き、ヘッドレストを挟み込むような姿勢を取ることで、無理なく患者さんへ近づきやすくなります。

    全顎を対象とする場合には、12時から少し11時方向へ入ったポジションが基本です。ミラーテクニックを活用することで、一つの位置から大きく動かずに全顎へアプローチすることができます。

    一方、9時は患者さんの真横に位置するポジションです。全顎を対象にするのではなく、部分的な処置を行う場合には9時を選択することもできます。施術内容に応じてポジションを使い分けることがポイントです。

    部位が変わるたびに9時、11時、1時と何度も椅子を移動させる方法もありますが、全顎のプロービングでは、基本となる位置を決めておくことで動きを少なくできます。患者さんの周囲を何度も移動するのではなく、ミラーテクニックなどを活用しながら一つのポジションで施術することが、スムーズな診療にもつながります。

    さらに加瀬先生は、歯科衛生士として長く臨床を続けるためにも、姿勢や身体の使い方が重要だと説明します。椅子の高さ、座り方、肘の位置、ユニットポジションなど、一つひとつは細かなポイントでも、その積み重ねが日々の身体への負担に影響します。

    プロービングの技術を支える「身体の使い方」に目を向け、無理なく、スマートに施術を行うためのポジショニングを学べるStep4のまとめとなる内容です。

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