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2018年10月11日(木) 公開

矯正歯科のトレンド ~カリエールモーション×アライナートリートメント~ #7

価格
22,000円〜(税込) (D+会員 15,400円〜(税込))
付与ポイント
1% (通常:200pt〜 D+会員:140pt〜)
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    • 00:00 〜 挺出はアライナー最難関/再提出の考え方
    • 00:55 〜 2級症例:7番萌出と遠心移動のタイミング
    • 01:23 〜 萌出前は掴みにくい課題と限界
    • 01:41 〜 犬歯の垂直コントロールに「モーション」
    • 02:22 〜 3か月の変化とアライナー単独の限界
    • 02:49 〜 5年再出力を活かすモニタリング運用
    • 03:20 〜 犬歯1級化とフレア抑制の所見
    • 03:43 〜 結論:適材適所の装置併用が要
    • 04:07 〜 拡大先行(トランスはファースト)の必要性
    • 04:36 〜 ミニスクリュー固定での上顎拡大
    • 05:00 〜 成人・重度3級傾向症例の方針
    • 05:39 〜 外科回避希望と治療戦略
    • 06:02 〜 上顎拡大+下顎モーションの実施
    • 06:24 〜 2か月で正中離開、3か月で犬歯1級へ
    • 06:54 〜 クリーンチェックと顎間ゴムで仕上げ
    • 07:40 〜 まとめと全体の振り返り
  • アライナーはワイヤー装置ではないため、垂直的な歯の移動(挺出)が最も難しいとされます。
    十分にコントロールできない場合は、ボタンと顎間ゴム、アタッチメント再設計と再提出で対応すると述べています。
     
    ▼症例1:2級―7番萌出前の遠心移動
    2級症例で遠心移動を行う際、7番萌出後よりも萌出前に進めた方が前歯アンカレッジ喪失のリスク低減や
    治療時間短縮が期待できます。
    ただし萌出前はアライナーが歯を十分に掴めず、垂直的移動も伴うため難易度が上がります。
    本編では「モーション」を付与して犬歯の位置を整え、3か月で犬歯の垂直的位置が大きく改善した経過を提示します。
    この準備の上でクリーンチェックを作成し仕上げる流れが、現実的で治療しやすいとまとめています。
     
    ▼仕上げとモニタリング
    成長期では7番萌出前に大枠が整うことが多く、インビザラインは5年間何度でも出し直せる点を活かし、
    “ほとんど動かない”設計でリテーナー的にモニタリングしつつ、問題があれば再コントロールする方針を示しています。
    最終像は犬歯1級関係を維持しつつ、過度な前歯フレアも見られないケースです。
     
    ▼戦略:適材適所の装置選択
    円錐形状の犬歯を正確に所定位置へ導くのは、アライナー単独では難しい場面があります。
    挺出や大きな回転などは得意な装置に任せるという、戦略的な併用の意義を強調します。
     
    ▼症例2:成人・拡大先行(トランスはファースト)
    成人で拡大が必要なケースでは、ミニスクリューを用いた固定源で拡大を優先する方針を紹介します。
    外科回避希望の重度3級傾向症例に対し、上顎に拡大装置をセットし、下顎にモーションを使用。
    2か月で正中離開、3か月で犬歯1級関係を獲得し、その後はクリーンチェックと軽い顎間ゴムで
    前後・正中を仕上げる流れを示します。拡大と前後改善を同時に進める有効性に言及します。


    こちらの動画は2018年6月21日に開催されたDoctorbook academy 1DAYセミナー「矯正歯科のスペシャリストによる1Dayセミナー ~矯正歯科のトレンド~」を映像化したものです。ぜひシリーズでご覧ください。

    《第一部》
    矯正歯科のトレンド カリエールシステムSAGITTAL FIRSTの優位性(螺良 典秀先生)
    《第二部》
    リンガル矯正や抜歯症例におけるカリエールモーションの有用性(奥田 薫之先生)
    《第三部》
    矯正歯科のトレンド ~カリエールモーション×アライナートリートメント~(賀久 浩生先生)

    キーワード:カリエールモーション アライナー 矯正治療 インビザライン

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