心を開いてもらうために気を付けたい手と腕の仕草
・腕を広げている
・指を開いている
・手のひらをこちらに向けている
これらの仕草は、
リラックスしている状態であり、
相手に警戒心を抱いていない仕草
といわれています。
患者さんがこのような状態にある時は、
あなたの話しをよく聴いてくれるサイン
とも言えます。
ということは、
無意識にあなたが、
逆の手と腕の仕草をしてしまっていたら、
患者さんは安心して心を開いてくれない
ということになります。
ということで今回は、
心を開いてもらうために
気を付けたい手と腕の仕草について
お話ししたいと思います。
腕組みをしない
人は警戒感、拒絶感や不安を
抱いている時には、体を閉じます。
体を閉じる姿勢のことを
クローズドポジションと言います。
この、
クローズドポジションの典型的な形が
腕組みです。
腕組みのポーズが心臓を隠しているようにも
見えませんか?
実はこのポーズ、
自分の大事な部分を守り、
相手を受け入れない気持ちを表しているのです。
腕組みをしている人に近寄りがたいのは、
腕組みの意味を無意識に感じ取っているからです。
そのため、
相手に好印象を与えたいなら、
腕は開いておきましょう。
腕組みの基本的な意味は
「自己防衛」のサインです。
腕を組んでいる姿勢によって、
意味合いが多少異なります。
その腕組みの意味合いは次の3つです。