CWCTとは【歯科用語コラム】
CWCTとは
Continuous Wave Condensation Technique
垂直加圧充填法の一種。メインポイントを根尖まで加圧し根管口までを軟化したGPで充填する方法。日本の歯科教育では側方加圧充填を習うが米国では約半数の歯内療法専門医が選択している方法。
CWCTについて動画で学ぶ
梅田貴志先生による根管充填
根管内をマイクロで見ている動画、手元とアシストの動き、使用器具の説明など画面をフルに使いわかりやすく解説いただきました。ペントロン・ジャパン社のスーパーエンドアルファ2(電熱式根管充填用プラガー)、スーパーエンドベータ(根管材料電気加熱注入器)、ビルトイットFR(グラスファイバー含有支台築造用レジン)など、先生が実際に使用している道具を順番に紹介しています。
梅田貴志先生:機械的拡大と洗浄の重要性・根管充填
根管治療は術者の技量により予後が大きく変わる領域です。そして論文も数多く存在し様々な考えや方法があり、また根管は人により形も数も異なります。そのなかで自分なりの根管治療の行い方を導き出し、そしてそれは本当に正しいのか、これでいいのだろうか、疑問に思うときもあるかと思います。
これから根管治療に向き合う研修医の先生や、自分の根管治療を見つめ直したい先生におすすめです。
柳沢哲秀先生:Prevention of Root Canal Reinfection 〜根管治療後の再感染を防ぐ〜
根管治療歯で再感染をしてしまうきっかけは何でしょうか。根管充填、クラウンのマージンなど様々な意見があるかと思います。根管治療のみだけでなくコア築造、クラウンまでの工程の流れとその留意点をエビデンス、実際の症例と共にお話ししていただいているのでGPの先生は特に必見です。