Doctorbook academy

プレミアム
2023年1月13日(金) 公開
星の数
4.7

EBM(根拠に基づく医療)が臨床に導入されてから長い年月が経過しています。
歯科領域においても、文献ベースで議論がなされることが多くなってきています。
したがって臨床に生かすための情報源として質の高い論文を用いることはとても重要なことです。
しかし、そう言われても、初めのうちは、どうやって論文を探すのか、どんな論文を読めば良いのか、見当もつかないことでしょう。
また英語の壁もあり、なかなか自分だけで情報収集するのは困難です。
本講義では、論文の読み方や解釈をしていく過程を、実際の論文を取り上げて体験していただいたいと思います。

まず歯周病の病態や治療方法について具体的に解説してくださいます。
論文については、最初に歯肉縁下デブライドメントについて説明する際に、80年代の論文を用いて示されたグラフの見方から解説してくださいます。

さらに、SYSTEMATIC REVIEWというデータがありますが、SYSTEMATIC REVIEWとはなんなのか、そこで用いられる解析方法について具体例を挙げながらお話くださいますので、難しく感じやすい部分も理解がしやすくなっています。

超音波スケーラーには磁歪型とピエゾ型がありますが、その2つのタイプの使い方の違いを説明し、歯質の喪失量の違いをもとに手用スケーラーと比較しながら、長期的にメインテナンスを行う上でどちらがいいのか考察してくださいます。

次のトピックは低侵襲非外科的歯周治療(MINST)についてです。
ここでも論文を用いて具体的に解説してくださっています。

また、歯周治療の評価をどう行うのかをお話くださいます。その中で口腔関連QOLとは何なのか、そして2017年の論文を用いて歯周治療後の口腔関連QOLはどうなるのかを解説してくださっています。

サポーティブ・ペリオドンタル・セラピー(SPT)についての解説をしてくださいます。
重要なステップの解説ともに、関野先生が残ったポケットに関して習慣的に行っていることは今後の臨床に役立つでしょう。

さらに、近年では歯肉縁下エアーポリッシング、エアフローが発展してきていることに触れ、グリシンパウダーを用いたエアポリッシングの効果についての論文を紹介、解説してくださいます。

最後は質疑応答のパートとなっています。
研究論文をもとに、関野先生が実際の臨床に役立つ回答を丁寧にしてくださっており、明日からの臨床に活かせるでしょう。

*2022年9月9日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。

エピソード

レビュー

  • 50代
    歯科医師(開業医)

    関野先生の著書も分かりやすいですが...

    星の数
    5.0

    関野先生の著書も分かりやすいですが、この講演もデータはイラスト、シェーマがあり分かりやすかったです。

    2023/08/22
  • 40代
    歯科医師(開業医)

    Pの知識に乏しい衛生士に勉強のため...

    星の数
    4.0

    Pの知識に乏しい衛生士に勉強のため視聴してもらう予定ですが、内容的に高度なため消化不良にならないようにフォローしたいと思います

    2023/08/22
  • 60代
    歯科衛生士

    私は顕微鏡を使用して施術を行ってい...

    星の数
    5.0

    私は顕微鏡を使用して施術を行っている歯科衛生士です。10年前のエビデンスがあることを知り驚きました。ありがとうございました。

    2023/08/22

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