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スペシャル
2023年5月11日(木) 公開

Part1 合理的マテリアル選択-Chapter2 モノリシックジルコニア-

価格
2,200円〜(税込) (D+会員 1,760円〜(税込))
付与ポイント
1% (通常:20pt〜 D+会員:16pt〜)
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    • 00:00 〜 睡眠時ブラキシズム最前線〜Part1合理的マテリアル選択-2
    • 00:10 〜 Chapter2:モノリシックジルコニアとは
    • 01:35 〜 睡眠時ブラキシズムにより従来型ジルコニアに起こる問題
    • 02:31 〜 陶材前装ジルコニアのブラキシズム有無での生存確率
    • 03:08 〜 歯科用ジルコニアの進化と高透光性
    • 06:05 〜 モノリシックジルコニア
    • 06:18 〜 【症例】ブラキシズム患者のマテリアル選択による違い
    • 06:53 〜 【症例】大臼歯部のチッピング
    • 07:40 〜 脆弱部位の破壊
    • 08:40 〜 歯を削らないことが一番!
    • 09:04 〜 失活歯でも歯質は脆弱にならない?
    • 10:16 〜 スプリント作製のタイミングは?
  • *2023年2月28日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。


    前回の動画では「歯根破折とマテリアル選択の重要性」について、支台築造の面からお話いただきました。
    続いて今回は「クラウンのマテリアル選択:ジルコニア」についても考えていきましょう。

    従来型のジルコニアは、審美的に透明度を高くするためキャストの上にポーセレンを貼り付けたものでした。
    これは審美性が高く製作法も簡便なため、現在も審美領域では非常にニーズのある方法です。
    しかし睡眠時ブラキシズムのある患者様においては、やはりチッピングが生じてしまいます。
    そのようなトラブルをご経験された先生方は、少なくないのではないでしょうか。

    そこで近年では、強度と高透光性を兼ね備えたジルコニア、モノリシックジルコニアが登場しています。
    これらは大きく分けて「高透光性」「超高透光性」「混合組成積層型」の3つのタイプです。
    動画内では、それぞれの特徴や適した部位などについて詳しく説明されています。
    またコストについてのお話もあるため、そういった面でも参考にしていただけるでしょう。
    ぜひご覧ください。

    続いてあるブラキシズム患者様が、メタルボンド・二ケイ酸リチウム系セラミック・ジルコニアを入れた症例が紹介されています。
    メタルボンドではチッピングが起こり、二ケイ酸リチウム系セラミックでは破損が起きてしまいました。

    次の症例では、大臼歯でチッピングが生じた患者様の症例を解説くださいます。
    この方は咬耗が見られなかったため、ブラキシズムに気が付いていませんでした。
    チッピングを避けるためにモノリシックジルコニアを入れて1年ほど経過した時、何が起きたでしょうか。
    チッピングは見られませんでしたが、残念ながら歯根破折を起こしてしまいました。

    これらのことからも、前回の動画で解説くださった「脆弱部位の破壊」についての理解を深めていただけると思います。
    既に講義の中でお話があったように、ブラキシズムの力は最後臼歯である7番に集中してしまいます。
    なぜならグッと噛んだ時の力は、歯列の後方にかかるからです。

    最後に馬場先生は、大変興味深い内容をシェアしてくださっています。
    「失活歯になると、歯質は脆弱になるのか?」という点について、エンドの教授にご相談されたそうです。
    生活歯と失活歯では、歯質の強度に差はあまりないというデータがあると先生はおっしゃっていますが、実際はどうなのでしょうか。
    本動画をご視聴いただくとその答えを知ることができますので、気になる方はぜひ確認してみてください。

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