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後半は減張切開についての講義です。
減張切開は、インプラント治療などでGBRをした際に行われる切開法の1つです。
弁にテンションをかけることが重要ですが、そのためにはどんなツールをどのように使えば良いのでしょうか。
また、実際のオペでは減張切開はどのように行っているのでしょうか。
ツールの選び方や持ち方、骨膜に入れる深さや手順を症例写真やオペ動画・経過と合わせて丁寧に解説してくださっています。
他にも、弁がよらない場合や、どこまで減張切開を入れて良いのかなど。
細かい説明もあり、減張切開に対して理解を深めることができます。
オペ動画では、実際の手順だけではなく、理想のツールの動かし方や、どのような感覚で行っているのかなどの説明があります。
経過と合わせて、術者ならではの視点で分かりやすく解説していただいておりますので、ぜひ動画内でご確認ください。
また、裂開リスクが起こりやすい状況や、実際に裂開が生じた症例とその時の対応方法についてもお話してくださいました。
減張切開は手術を受ける患者さん側の組織を考慮する必要があります。
特に瘢痕化が著しい組織は減張切開をしても伸びにくく、血液供給の乏しさから治癒の過程で裂開するリスクがあります。
どんなに減張切開の手技が上手くても、患者さん側の組織の状態によっては失敗する可能性もあります。
自分の手技に過信することなく、症例に向き合うことが大切です。
本動画では、切開・剥離・縫合・減張切開について、原先生が臨床的観点から分かりやすく解説してくださっています。
そのため、インプラント治療において重要な過程の知識・技術をより身につけることができます。
ぜひご覧ください。
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