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今回も始まりは「初診時パノラマを診る」シリーズからスタートしています。
20代の女性が他院で抜歯後にセカンドオピニオンとして欠損部位の相談に来られた際にどのようなことをレントゲンから予測するのか、その上でどのような問診を行いどのような治療方針が考えられるのか受講生とディスカッションしていただきました。

患者様が、他院で提案をされた治療方針だけで考えるのでは足りません。
口腔内全体を見た時に他にも選択肢があるのではないか、あらゆる診査を行った上で患者様に方針を提示することの重要性を1枚のパノラマを通じて解説していただきました。
また、補綴を行う上で理想的な環境に関しても言及していただきました。

受講生と一緒に考えながらご視聴いただくと、明日からの臨床で同じような患者様が来院された際にスムーズに説明ができるようになるかと思います。