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これまでの回で解説してきた歯牙のイレギュラーに対する審美補綴ではなく、歯周組織がイレギュラーを起こしている症例に対する対応について解説していただきました。
具体的にはガミースマイルの原因となる顎顔面・口腔内の原因からそれらへの治療方針に関して解説しています。
特にAltered passive eruption(歯肉移動遅延）とAltered active eruption（歯牙萌出遅延）に関しては、日常臨床で見る機会も多いのではないでしょうか。
見た目があまり変わりなくてもそれぞれ治療方針も異なってくるものであり、その診査診断に関してもどのように行えば良いのか詳しく解説していただきました。

さらに実際の症例を通してどのように軟組織の評価を行うのか、実際の外科処置はどのような手順でどのようなことに気をつけながら行うか解説しています。
また、土屋先生が今でもご自身で行っているという外科手術で使用する、サージカルガイドの作製方法までどのような手順で行っているのか解説していただきました。