気になる接着ブリッジの疑問を解決! #5
- 価格
- 16,500円〜(税込) (D+会員 13,200円〜(税込))
- 付与ポイント
- 1% (通常:150pt〜 D+会員:120pt〜)
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*2022年8月19日にLIVE配信されたクリニカルカンファレンスの講演内容です。
前作「はじめてみよう!接着ブリッジ 前歯部欠損に対する接着ブリッジの可能性」も併せてご視聴ください。
ここまで接着ブリッジについて学んできました。
今回は、聴講生からの6つの質問にお答えいただきます。
まず1つ目は「補綴物セット時、セメントは歯面と補綴物両方につけるか?」です。
大谷先生は、歯面に対しては前処理だけでセメントはつけないそうです。
前処理については#3で詳しく解説されていますので、そちらもぜひご確認ください。
2つ目は「MDPの商品名を知りたい」という質問ですが、大谷先生によると使い慣れたものがお勧めだそうです。
動画内では先生がお使いになっているトクヤマやGCの商品のお話もありますので、興味のある方はご覧になってみてください。
3つ目の質問は「ポンティック下部が骨吸収することはあるか?」です。
あらかじめ歯肉の携形態をよく観察し、ボーンサウンディングで軟組織がどのくらいの厚みがあるか調べる必要があります。
欠損部位の軟組織は厚みのある場合が多いそうですが、大谷先生はどのくらいを目安にしていらっしゃるのでしょうか。
この目安以上ではオベイトポンティックが原因で骨吸収が起きることはないだろうとおっしゃっています。
詳しくは動画でご確認ください。
4つ目は「メンテナンス時の注意点は?」というものです。
歯間ブラシやポンティック下部へのデンタルフロスの挿入について、大谷先生はどのようにお考えなのでしょうか。
皆さんはメンテナンスではどこまで施術し、セルフケアではどこまでやってもらうよう指導していますか。
患者様に「絶対にしないように」伝えていることや、メンテナンスで行わないことも理由とともにお答えいただいています。
これらは接着ブリッジを行う上で把握しておきたい内容です。
他にもエアフローや手用スケーラーを用いることについてや、小臼歯・大臼歯への適応の質問もあります。
ここまでご覧になっておわかりかもしれませんが、今回の講義の中でご紹介いただいた症例の中には小臼歯のケースもありました。
臼歯部の場合は欠損部位にかかる咬合力が大きいため、前歯部と比べるとやはり脱落のリスクは高くなります。
支台歯への影響はあるのか、また大臼歯の場合は可能なのか、大谷先生のご返答をぜひ動画内でお聞きになってみてください。
接着ブリッジは先生方にとっても患者様にとっても、メリットのある治療方法です。
治療の選択肢を増やすことで治療計画の幅も広がり、患者様の満足度向上にも貢献してくれるでしょう。
ぜひこの動画で学んでいただき、日々の臨床の役に立てていただけたらと思います。
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