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みんプレ限定
2023年10月18日(水) 公開

10. 砥石の種類と持ち方

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    【概要】


    みんなプレミアム限定!
    動画で学べる 歯科衛生士のための学習動画

    ・代表的なシャープニングストーンの種類と特徴
    ・シャープニングストーンの選び方
    ・シャープニングストーンの正しい持ち方


    【おさらい】
    ◇代表的な砥石の種類と特徴
    [アーカンサスストーン]
    天然石、シャープニングオイルが必要(オイルは滅菌されていないため、シャープニング後に再度滅菌が必要)
    ※同じ所ばかりを使って研いでいると石の磨耗が起こるため、意識的に研ぐ位置を変える

    [セラミックストーン]
    人工石、オイルは不要(SRPの途中にチェアサイドで研ぐこともできる)
    石の磨耗は起こりにくい

    ・研磨力 アーカンサスストーン>セラミックストーン
    ※テストスティックにエッジが引っかからないくらい鈍化したスケーラーはアーカンサスストーンが適している
    (セラミックストーンでも研げるが、長時間のシャープニングは変形するリスクとなる)
    テストスティックに引っかかるもの(エッジの消耗が少ないもの)はセラミックストーンで軽く研いで仕上げるとよい

    [インディアナストーン]
    形態修正用の石(研磨力が非常に高いため日常的な使用には適さない)

    ◇砥石の持ち方
    ・右手で持つ
    ・親指、中指・薬指で縦に挟むように持つ
    ・人差し指と小指は自然に沿わせる
    ※手が小さい場合は、砥石が大きく縦に持つのが難しい場合は横に持つ
    ・砥石がドロップ型の場合は、厚みのある方が手前(自分の方)に来るように持つ

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